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桜色の道

 まるで、台風のような激しい嵐が過ぎ去り、
微かに陽が差してきた。

そろそろ、桜の散るシーンが見られるかも。
(満開より、散るところが好き)

 遅れて咲いた奥地の桜は、昨夜の嵐が散らしてしまっていた。
樹に残るのは、3〜5分くらいだろうか?
 じりじりとやってきた桜前線は、超特急で行ってしまった。

 スカスカになった木々は、もう見る人も無し。
並木下では、夢中で山菜獲り中の人数人。
 桜も、バカらしくならないだろうか。
(どのみち、人間なんて蚊帳の外か)


↑の写真、右手の並木道へ入ると、路面は桜色に染まっていた。
桜の絨毯に、車を乗り入れるのが躊躇われる




不安定な空は、晴れたり曇ったり



毎年来ている場所だけれど、これだけ一気に散ったところを見るのは初めてだ。

 

     反省
 桜の樹と、花びらに埋まる路面を撮りたかったので、奥行きが出るよう、縦位置で撮った。
このページを作る時、横写真の最大サイズで載せたら、スクロールしないと、写真全体が見えないというマヌケさ。
 しょうがないので、上下を少しカットして、もう少し小さくするハメに・・・
 
  ああ〜 現場の感動が伝わらない。


 山々は、淡い萌黄色に染まる



このまま朽ちてしまうのは勿体無いね



「散って、なお華」か・・・  人間も、こんな風にキレイに逝けたら



 右手の黄色いのはヤマブキの花、左下に見えるのは、↑の桜の群れ 



前回映り込みを撮った並木も、すっかり色褪せて



 桜のトンネルもスカスカ


その近くの観音様の敷地内は、花びらで埋まる


 県道との合流地点

ここを通る楽しみ「花びら、はらはら・・・」を、一度も見ないうちに終わってしまった。

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