10月24日 気紛れドライブ in北陸

 今しか無い!
思い立って、出かけることにしたものの、冬欝突入で、筋力無しのカラダはダラダラ。
 しかも、右目は一昨日から脹れているわで、なんとか起きたが、激しく寝不足だ。

 これで、帰って来る体力があるんかいな?との自問自答をする暇も無く、
寝ぼけたアタマで乗った高速。
 
 もとより時間ギリギリの出発に、高速代をケチって乗ったインターの選択ミスに、追い討ちを掛けるような工事渋滞。
当然の如く、午前11時発のフェリーは、出て行った後だった。

 この際、ひらき直って、夜の便のフェリーを待ってみよう。
 
 晴れの日本海は、青く、眩しく輝いていた。
彷徨った一日、何事も、土地勘が無いと困難なことを思い知る。
 
 福井県は、思ったよりも、遥かに広かった。

 コースはこんな感じ
走行距離は、まさかの500kオーバー
福井県は広かった


使用白地図ソフトダウンロード
http://www5b.biglobe.ne.jp/~t-kamada/CBuilder/kenmap.htm



 北陸自動車道

行く手に広がる雲が、「いかにも冬!」という感
寝不足とは言え、行きは、まだまだ元気


ターミナルへの道も、昼間の顔は随分印象が違う



ターミナル横 釣り公園脇の海  近辺は、防波堤の先まで、釣り人で一杯だった



日本海沿いを北上中 実は、こちらへ来る予定じゃなく、単に方向をミスっただけ。


荒波が、白く砕ける



河野 道の駅駐車場から 
ここで、反対側に向かったことにようやく気付くのだが、時間があるので、そのまま続行(どこまでも、アバウトなヤツ)


ゴツゴツした岩が並ぶ海岸は、いかにも日本海
カンケーないが、ふと、ワイパーを見ると、カメムシが挟まっていた。

 乗ると、丁度、目線に来るから気になっても、降りると忘れてしまう。
乗り降り3度目に虫を取れば、胴が半分無いのに、まだ生きていた!
 
 アンタの生命力が怖いわ!


 ドコまで行こうかぁ? と、ズルズル来ていたら、目の前に、東尋坊の標識が。
東尋坊と言えば、日本有数の断崖絶壁の景観、飛び降り自殺と心霊スポットとして、全国的に有名なかの地だ。
 
 私のような欝人間は、ぜひ、一度行くべき(?)だろう。
(そうして、地元のボランティアのお節介オジさんに捕まって、説教食らって帰されるのであろう)

 んじゃ、ちょっと行って見るか、とか思い立っては見たが・・・

この時、午後1時半

東尋坊まで56kかぁ、以外に近いじゃん?
なんて、余裕こいてたら・・・
まあね、距離は大したことが無いんだけどさ?



この辺までは、まだ、道路も広くて、海の眺めもいいけれど


 国道305号線

「国道」って、私の意識では「町道や県道より広い道」
なのに、センターラインすら無い!
こんな海岸沿いを通るそこは、30k制限
夜は、通りたくないなぁ



両脇に家が並ぶ、町道のようなそこに、普通に車が停まっていたりしたら、当然の如く、片側交互通行

これでいいのか? 嶺北地方


 とにかく狭い。
もし、「飛ばせ!」と言われても、30kくらいがやっと

 福井県は、過去に(いつだったか忘れた)合併した県で、
嶺北と嶺南は、地理気候とも、まるで違うらしい。
 この点は、冬場の天気予報を見ていれば、よく判る。

 その頃の因縁で、今でも、北部と南部は、
あまり仲が良くないとかも言われるが、
合併なんぞ、そんなモンだ。
 小さな漁港に並ぶのは、
灯りを着けたイカ釣り船


どっかの演歌であったよね?
イカ釣り船の灯りを歌ったヤツ



なんつーか、まあ、自然の景観の中のトンネルなんだけどね

 夜中に1人で通るのは、観光客にはキツそうな?
「何か」出てきそうで


午後2時頃 
越前町 越廼海岸国定公園


駐車場の反対側には、ピンクのインドハマユウ?
花は、ほとんど終わっている


 2時18分 越前加賀国定公園

「弁慶の洗濯岩」ってドレ? 後ろの岩か? 

 ここで、時間切れを判断してUターン
憶えている限りでは「東尋坊まで28k」の標識付近だった。
 
そもそも、敦賀インターからアタックすること自体が間違い。



敦賀本港の夕暮れ(かなり行ったり来たりしているので、3回目くらいか)



こちらはターミナル横  湾内なので、夕陽は山に落ちてしまった


 敦賀インター近く、山の頂上の温泉施設前から
(時間潰しに温泉に入る予定だった)

 地元民らしき車の後を付いて入った立体駐車場からの、レストランへの入り口が判らず、探すのが面倒で却下。

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