9/18 1秋の花たち

 曇りがちの日は気温も上がらず肌寒い。
春先もそうだが、変わりめは気温が予測し難く、薄着で寒い思いをしたり、暑かったり…
 
 混沌気味の初秋、まだミンミンゼミが鳴いている。
その声にはかつての勢いはない。
 力を振り絞り鳴くセミたち、最後に何を想うのだろう。

ススキの穂はすっかり開いている



クサボタン 花盛り


クレマチスとかと親戚なので種もよく似ている
↓まだ未熟だが、羽状に広がる綿毛を付けた種が風で飛んでいく



地味な中でも地味  ヒヨドリバナ

秋の花は見るからに淋し気だ



 オヤマボクチの蕾 
アザミに似た花が咲くが
花びらが出ても下向きで地味
 葉を蕎麦の繋ぎにする地域があるらしいが、
そんなに沢山自生しているものだろうか

私の行動範囲では数えるくらいしか見ないのだが





ユウガギク? まだチラホラ
単に時期を外したのか、今期は野生のリンドウを見かけなかった


 オトコエシ

 オミナエシの白花版



ツリフネソウ

ホウセンカとよく似ている
種の入ったホウは熟すと弾け、四方に種を飛ばす
去年、種を採取しようとして、あまりの飛びっぷりにイヤになった



咲き始めてから日が経っているため、
徒長して花が小粒になっていた
 同じ種類の蜂が花に突っ込んで吸蜜していた

 このパターンだと花は受粉できるが、
この花に来る蜂の中には、
花の後部先端の蜜壺に直接穴を開けて
蜜だけ採っていくのが居るらしい



秋の地味な花の中でも、これほど目立たないのも無いんじゃないかと思っている地味花
ツルニンジン

地味色の花は下向きだし、緑色の蕾は実みたいだし、
本体が何かに絡んで暮らしているので、場所知ったうえで探すくらいでようやく目に付く

↓は山芋の蔓と混在している




アケボノソウ センブリ科
湿気った場所に生えている

本家のセンブリは1度も見たことが無い


「模様が夜明けの空に似ているからアケボノソウ」って、
それ、かなり無理があるような気がするんだが…

まあね、思いつく名にも限度があるから、中には適当やこじつけも出てくるだろう
私自身、名前を付けるのが凄く苦手だ


 まだ蕾の株






ハグロソウ
 ペロッとした感じの花びらが二枚だけという地味花

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