9/18　2　実編

　「実りの秋」　人界の実りの季節は中盤を過ぎた。
野山の実りは始まったばかり、冬が来るまでの短い日々、ひっそりと実りが進んでいく。

　道路端に茶色いものがくるくる動いていた。
車の風圧で枯れ葉が舞っているのかと思ったが、直前でリスと気づき慌てて減速。
　大きさからして日本リスだと思うが、こんな道路わきで見たのは初めてだ。

　野山の実りに、野生の動物たちも活発になっていくのだろう。
気候不順で人界の作物低迷の今期、山の木の実も同じなら、人界との諍いは避けられない。
　
　増えたせいか、人界との境界があいまいになったせいか、
最近、列車と鹿の衝突事故ニュースをよく見かける。

道路わきにガマズミの実が生っていた
これに関しては、毎年、沢山生っていると思う

いかにも熟した風な色だが、今頃の実は酸っぱくて食べられたものではないらしい

ふと見上げると妙な実が生っていた　長さ５〜６センチくらい　
大き目の実だが、なんていうか、この木にそぐわない感じ

何かの虫えい果？

ノイバラ実
花が豊作だったわりに実が少ないような？
沢山咲き過ぎて余力が無くなったのか、単に下刈に遇ったのか

これを撮った付近は環状線建設最中で、あちこち様子が変わってきているし

シロモジの実　　特徴的な葉型、実も大粒なので判りやすい

エゴノキ　
「むしえい果」が出来やすい木だが、この株はレギュラーの実ばかりだった
言ってもしょうがないが、やっぱり、初夏の花の季節がいいなぁ…

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