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 青い空に浮かぶ白い雲、一見、爽やかな光景ではあるが、
空は不意をつくように表情を変え、雨を降らせる。
 典型的な冬空だ。
晴れから雨への変化は、時間にして10分も掛からないことがほとんどなので、
おちおち洗濯物も干していられない。

 この月も今日で最終、季節は本格的な冬に突入する。
冬到来を宣言するような冷え込みに、体も心も縮んだ。


真っ白な雲は、この季節独特の雪雲だ


 すっかり葉を落としたモクレン
 落ちたばかりの枯葉が
陽を浴び、金色に輝いている

 根元のハンゲショウの芽も
落ち葉に埋もれた



銀毛のコートに包まれ眠る花芽たち


 ほとんどの緑が枯れる中、
唯一、青々と茂るヒガンバナの葉

 日照の競争を避けるためとはいえ、
難儀な道を選んだモンだ
 しぶとく蕾を出しているバイカウツギだが
さすがにもう無理だろうな


 ボケ咲きのヒマラヤユキノシタは、
日々咲き進んではいるが、
当然、春のような勢いはない



こんな晴天の日には、家の軒のあちこちで猫達が伸びている
豆を干せば、その中に寝転び、代わりに干されているし…



 茶の木の花盛り

 とはいえ、
葉陰に下向きで咲くことが多いので、
見る気で見ないと気付かない

茶の花を見ると、「山茶花」とはよく言ったものだ、と思う
数日前も載せたが、通りがかり、あまりに鮮やかだったので再度載せる

木全体が大きな花束のようだ




こちらは、例のホムセン駐車場脇の四季咲き桜
目視では、そこそこ咲いてるように見えるんだが、写真にすると説明文無しでは判らんな


よく咲いている辺りでもこんくらい↑


春のソメイには遠く及ばないが、桜の花は、なんとなく嬉しい気分になる


 元々少ない花も、もう散り際で、
 下には、小さな花弁が落ちていた


 で、その辺りをうろついていたら、草の葉が、ぼんやりと白くなっていた↑
灰でも被ってるんかな?と思ったが、間近で見ると、霜!

 …は? いくら日陰とはいえ、午後1時半を過ぎてるんだけど?
寒地を実感した瞬間だった  一部をアップ↓


まあね、春の桜の時期に雪が降ることだってあるんだし、そういうこともあるわな

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