8/22
夏と秋の狭間で

 数日ぶりの晴れマークに期待して、布団の入れ替えを目論めば、空は、たちまち曇ってくる。
今降るか、持ち直すかと、気をもみながら、空を見上げる。
 夕方には、パラパラと雨が降り始め、普段よりふた足も速い日暮れを迎えた。

 こうして、唯一の好天は(じゃなかったけど)終わった。
また明日からは、雨マークが並んでいる。
 「ひと雨ごとに秋」なんて情緒的なモンじゃなく、この雨が過ぎたら、一気に秋に変わりそうだ。



 二期目のシーズンを迎えた朝顔は、快調に咲いているが、未だ、種は出来ていない
ここには3株植えてあるので、仮に、自花不結実性であっても大丈夫なハズなんだが、なんで?

 長らく咲き続けてきたオオボウシは、
花も小さくなり、
一時休みか、終了か…

 ちなみに、午前11時過ぎでこの様子
盛夏ならば、とうに萎れている時間だ

 こういうところでも、
短日化を実感せずには居られない


 コスモスの藪では、ポツポツと開花が始まった
 ヒャクニチソウは、私の胸辺りまで伸びて、
夏を惜しむ虫たちの訪問があとを絶たない



ハナアブや、


 ツマグロヒョウモン
(雌)


 ピンずれだが、クロアゲハ

 黒い蝶は、露出をプラスに振っても
真っ黒に潰れてしまうことが多い

 アゲハ類は、
羽ばたきをやめないからブレやすい
顔だけはしっかり撮れていた



ふたまわり大型のアゲハがやってきた

モンキアゲハ 一般的な蝶の中では日本最大級の蝶だ
多分、今年、最初で最後の出会いとなるだろう

◆ ◆ ◆

 ちなみに、日本の国蝶はオオムラサキだが、それを決める当時、識者の間でモメたらしい

 アゲハ派は「大型で派手で、国内どこでも普通に見られるアゲハ蝶に決まっとるわい!」
オオムラサキ派は、「紫色は高貴な色で、希少だから」…とかなんとか。
 もし、その会議に私が居たら、絶対にアゲハ派を押したんだが。

 だって、自称、第二の名和靖(注 岐阜出身の昆虫学者)の私が、(野生の)オオムラサキを一度も見たことが無いんだからさ
(つまり、オオムラサキは、超が付くほどに、一般的ではない)

 モンキ(紋黄)と言う割には、
どうみても、紋が白系なんだが?

 モンシロアゲハじゃダメなんか?



いつの間にやら、「丸刈りーた」の違和感も無くなったアナ

 リコリス 第二弾 成長中
最初に芽吹いたヤツは、明日頃には咲くかも
連日雨じゃいいとこ無しだが、花にとってはいいのかな


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