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すじ雲

　青い空に広がる白い雲、少し前まで積乱雲だったそれは、いつのまにか、秋特有の高層雲に変わっていた。
ヒトの感覚は、いつも、ワンテンポ遅れて季節の移ろいに気付く。

　暑いとは思っても、道路の表示板は、30度そこそこを出している。
記録的な猛暑だ、土用だ、とか騒いでも、盆を過ぎれば、判を押したように秋に向かう。
　何度季節が巡っても、夏の終わりは、いつも、祭りの後のように淋しい。

11:04:50撮影 　盛夏時には、 陽が昇ると同時に儚く消えたツユクサも、 今では、こんな時間まで保っている

ツユクサの上に伸びる朝顔も凄まじい勢いで成長し続けているので、先日、再び追肥をしてみた
窒素過多で葉ばかりにならなきゃいいが…

	リコリス終了 　彼岸花類の潔さは、 十分に、桜と肩を並べると思う
庭の株もほとんど終わった 　追加咲きがあるかは微妙

さて、終盤を迎えたクレオメだが、その足元は、こんなにボウボウとなっている
毎年自生するトレニアの藪だ（サマーなんちゃら、とかいう種類）

もちろん、急にこんなになったワケじゃなく、じょじょに成長してきたのだが、
そこは画像マジック、足元を画面に入なきゃ見えないワケだ

	イヤ、もう「足の踏み場もない」とは このことを言うに違いない 　 　気の毒だが、ここはクレオメ優先なので、 コイツ等を踏みつけて水やりをしている 　その結果、こいつ等も茂るのだが 　我が家は、この時期、 そこらじゅうをコレに占領されている 　 　じゃ、抜けよ！って感じだが、 やっぱ、一応、雑草じゃないし…

でも、生えりゃいいってモンじゃないだろが！

立ち枯れたヒマワリが、夏のミイラのよう

相変わらず飛び交うトンボの群れ
「ブレてる」とか言われても、あんな速いの撮れないから

脇ではエノコログサが穂を開いている

すじ雲や巻き雲は、秋の気圧配置に多い高層雲　

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