4/23
八重桜 1

 同じ桜でも、八重桜は、人々が桜の狂乱を忘れた頃、ゴールデンウィーク間際に咲く。
大輪の豪華な花だが、咲いても、人の口にも上らない辺り、存在感が薄い、とも言える。
 一重の桜と比べ、趣が違うせいだろうか。

 先日の外出先で、八重桜が散りかけていたので、これはイカン!と、隣町へ出掛けた。
花は待ってはくれない。
 満開の花を、雨が叩けば保たないだろう。
近場とはいえ、流石に、連日の外出は疲れるわ。


豪華絢爛と言えばそうだが、ぼったりした感じは否めない



先だって、ソメイを見に行った堤防入口へ




入口付近の、数本の八重桜の下を過ぎると、



かつての、ソメイヨシノの花のトンネルは、すっかり若葉に変わっていた



白い雲が浮かぶ





満開の八重桜の木の下には、沢山のニリンソウが群れている。

ちなみに、↓の画像、車の後の木を撮っている。
車と比べても判るが、道下から生えていることを差し引いても、それほど大きな木では無い。



一口に八重桜と言っても、バリエーションがあり、

オリーブ色の新葉に、濃い目のピンクの覆輪花とか、

同系色の花色に、はっきりした緑色の新葉のものや、


銅色の新葉に、淡いピンクの花とかもあり、葉との対比で、印象がかなり違う

雄蕊が見えるところを見ると、完全な八重咲じゃなく、半八重なのかも…



 私がよく行く、行きどまり道の並木にも
八重桜が3本くらいあるのだが、
そこの桜は、ボタボタと、茎ごと散るものが多い。

 ここの八重桜は、花びら単位で散るもよう
(雌しべは残る)
少しは、結実するものがあるのだろうか?

 ウチの八重桃も、率は低いが実が生る種で、
始めは、近所の木の実から出た芽だった。
こんなのが、一斉に散ったら、
凄まじい光景になりそうだ





 散り残った枝垂れ桜
こちらは山桜

八重桜 2へ 

目次へ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送