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八重桜 1
同じ桜でも、八重桜は、人々が桜の狂乱を忘れた頃、ゴールデンウィーク間際に咲く。
大輪の豪華な花だが、咲いても、人の口にも上らない辺り、存在感が薄い、とも言える。
一重の桜と比べ、趣が違うせいだろうか。
先日の外出先で、八重桜が散りかけていたので、これはイカン!と、隣町へ出掛けた。
花は待ってはくれない。
満開の花を、雨が叩けば保たないだろう。
近場とはいえ、流石に、連日の外出は疲れるわ。
豪華絢爛と言えばそうだが、ぼったりした感じは否めない
先だって、ソメイを見に行った堤防入口へ
入口付近の、数本の八重桜の下を過ぎると、
かつての、ソメイヨシノの花のトンネルは、すっかり若葉に変わっていた
白い雲が浮かぶ
満開の八重桜の木の下には、沢山のニリンソウが群れている。
ちなみに、↓の画像、車の後の木を撮っている。
車と比べても判るが、道下から生えていることを差し引いても、それほど大きな木では無い。
一口に八重桜と言っても、バリエーションがあり、
オリーブ色の新葉に、濃い目のピンクの覆輪花とか、
同系色の花色に、はっきりした緑色の新葉のものや、
銅色の新葉に、淡いピンクの花とかもあり、葉との対比で、印象がかなり違う
雄蕊が見えるところを見ると、完全な八重咲じゃなく、半八重なのかも…
私がよく行く、行きどまり道の並木にも 八重桜が3本くらいあるのだが、 そこの桜は、ボタボタと、茎ごと散るものが多い。 ここの八重桜は、花びら単位で散るもよう (雌しべは残る) 少しは、結実するものがあるのだろうか? ウチの八重桃も、率は低いが実が生る種で、 始めは、近所の木の実から出た芽だった。 |
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こんなのが、一斉に散ったら、 凄まじい光景になりそうだ |
散り残った枝垂れ桜 | |
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