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八重桜2


河川敷へ降りると、辺りは、小さな脇役が花盛り

 オドリコソウ
白から赤紫と色幅がある
色違いは、花が咲く前でも、
茎とか葉を見れば、だいたい判る

 白花は、茎や葉が緑一色で、
ピンクや紫系は、葉脈や茎も、
赤系統の色が付いてるからだ





淡いピンク



赤紫


 ムラサキケマンも花盛り
 これがあれば、
これを食草にしているウスバロシチョウも
生息しているハズなんだが、
今年は出会えなかった



橋の向こうに、この地区の道の駅があるが、
道路から外れているので、寄るには微妙


 この冬の雪で折れたのか、
垂れ下った枝から、花が咲いていた

草が茂り、ニリンソウも埋もれてきた

ここからは帰り道画

左側は花盛り、右側は葉桜  道が狭いので、対比が綺麗



右手は、キャンプ場施設がある …らしい

田舎在住で、ワザワザ、外へ泊まりに行くヤツの気が知れん!
ウチの家の敷地だけでも100坪超だから、やろうと思えば、敷地内でも野営が出来る



しかし、もう少しだけでも、離して植えられなかったのか?
これじゃ、すぐに切り詰めなきゃならない


 堤防入口付近の田に、桜が映り込む
田の片隅には、桜の花弁が溜まっていた



 しつこいが、植物の分布は決まっているから、田舎と言えど、無いものは無い。
あちこちに群生するニリンソウは、まっ盛り。 ここも↓沢山咲いていた

 ウスバシロチョウを探して、堤防下をフラフラ歩いていたのだが、普通のモンシロチョウしかいない。
適当に出てきたので、足は中ヒールのサンダル、もう、疲れが出ている。
(っていうか、最近、疲れが溜まりっぱなし)

 あまり車から離れると、戻るのが大変だから、そろそろ切り上げよう。
来た道を振り返ると、登り口まで、結構距離がある。 車は、その手前に置いてある。
 …面倒臭いから、勢い付けて、斜面を上がってしまおう。

 と、登った場所の反対側の斜面に、白い見慣れない花が目についた。
…? もしや、これは、イチリンソウというヤツか?
 よっしゃ〜!! 



 原種系、ラブリ〜!

 どっちかというと、
同種なら小型の方が好きなんだが、
コレは、アネモネブランダよりイケてるかも




イチリンソウの群落
後に知ったが、イチリンソウが群れることは稀らしい

 撮ったあと、車に戻り、常時装備の一つ、園芸シャベルを取って返し、こそこそと掘り始める。
明らかに個人の土地だから、盗掘を見られるのは避けたい。
 「ただの草」感覚の人ならいいが、そうじゃないと…

 幸い、辺りには人影は無い。 
紐だか電牧だかが張ってある間から、上半身を落としての作業なので、思うように掘れない。
明日は雨、掘った痕跡も消え去るだろう。
 
…どんだけ掘ったら根があるんじゃ〜!! 
ようやく掘り当てた先には、根ではなく、小さな根茎があるのみ。 
これでいいのか?
 
 ああ、そういえば、アネモネがこんな感じだな、と自分を納得させ、いそいそと持ち帰った。
言うまでもないが、全部採るような野暮な真似はしないから!
 

 イチリンソウがあった辺り
(ソメイの咲いてた時の画だが)
 この一帯は、こういうのが張ってある。

多分、獣除けのモノだと思うが、
(山菜とりの婆除けかも?)
電牧だったら、電気が流れてるよね〜

まあ、忌避目的だから、大した電流じゃないと思う。
時期外れでもあるしさ。

 とりあえず、体を差し込んでみる。
服越しには何も感じなかったので、
あとはヤケクソで作業完了


 白いミニキャミワンピ着て、
こんなことしてたら、傍目には怪し過ぎ。
 車は飛騨ナンバーだし。
(寸差で、この地区は岐阜ナンバー)


 自宅で植え作業に掛り、思いついて全容を… 20センチ近く掘って、根はこんだけ↑

 ↓ ウチのニリンソウ(右側)と比較  イチリンソウの花は、ふたまわりもデカい
ニリンソウが咲き続けているからイケると思うんだが、ウチって、アネモネとか、何度植えてもダメなんだよ。



ついでに…
かつて、桜を背景に泳いでいた鯉幟

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