せせらぎ街道 3


峠頂上の散策道から 手前には、あまりキレイじゃないが、池がある


 峠の駐車場  もちろん、満杯状態。

前述の理由で、他車は、なるべくフレームに入れない。
この時は、タマタマ、端が空いていた。

 関西方面からの車も多かった。
特に京都なんて、なんでワザワザ?という気もしないでも無いが。


 ここで出会った、郡上のご夫婦の話では、
「今年は、全然ダメだね」だそうだ。
 奥へと向かう散策道 

犬と言い、人間といい、体力の無い面々にして、ここで引き返す
(もちろん、一般のクルマは入れない)



色付き始めたカラマツ林 手前の赤は桜の類           


黄色い葉は、栗の類かな?
 木の下に繁るのは熊笹 



西ウレ峠を下り、高山市方面へと向かう



 カーブの連続する坂道、冬場は、さぞ怖いところだろう



看板は、「西ウレ橋」  カーブを曲がる度、景色が顔を変えていく



カットしてあるけれど、ここらも、駐車車両が多い  





空が、高い  とても高い  色付いた木々が、妙に凸凹した質感で迫ってくる        



  鮮やかな紅葉の景色も、そろそろ途切れてくる


もうすぐ、清美町と高山市方面の分岐点
遠くに、雪を被った乗鞍岳が見える



遠いので粗いけれど、ここを過ぎると、山は、もう、ほとんど見えなくなる
乗鞍岳は、来年の6月まで雪に閉ざされる


そろそろ市内、ほとんどが人工林山には、紅葉は無い



国道41号線、市内を通り過ぎた辺り              

まあまあ色付いてはいるけれど、さっきまでの鮮やかな景色に慣れた目には、ひどく地味に映ってしまう



高山市 久々野町 道の駅「なぎさ」 向かいの山
「飛騨リンゴを使った、自慢のアップルパイ」があるというので寄ったら、12月に入らないと無いのだそうだ


 この辺りは、ほとんど広葉樹が無いので、紅葉の景色も無い。

 ちなみに、工事中の信号待ち中。
恒例の、年末工事シーズン到来だ。 

 高山市手前「宮峠」と呼ばれる、急な峠のある山は、日本海と太平洋の分水嶺なのだそうだ。
その名の通り、降った雨は、この嶺で、日本海と太平洋側へと分かれる。

 ウチと同じく山間部であっても、高山市内は、あまり圧迫感が無く、明るい感じだ。
しかし、国道41号線は、基本的に山陰を走っているので、特に、落日が早い秋冬季は、午後3時も過ぎれば、こんな陰気な景色となる。

 急カーブと、アップダウンの続く山道、夜は通るクルマも少なく、街灯もまばらな闇の中。
そんな場所を通る度、愛車に「世界中で、頼れるのはオマエだけだから、どうか、故障したりしないで頂戴!」と、心底お願いしたくなる。
 
 

 ウチの町から、下呂町辺りまでの区間を「中山七里」と呼ぶ。
紅葉が美しい区間とされている。
去年の今頃に載せてあるが、スケールが違い過ぎ!

 紅葉で売りの「せせらぎ街道」はダテじゃないと、つくづく感じた日だった。
 この辺は、まだというか、
もしかしたら紅葉しないのかも?

紅葉が、色付かないままで枯れかけていた。

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