銀杏
黄葉
 11/18

 昨日、この地にも、本格的な霜が降りた。

 乾燥した空気、山裾の町に、寒風が吹き荒れる。
こんな日は、カサリ、カサリと、落ち葉の雨が降る。

  ざあぁーっ・・・ 一陣の風が吹いた。
パラパラと落ちる葉は、天高く舞い上がり、狭い空を埋めつくす。
何度も繰り返される木の葉の嵐に、木々は、たちまち裸になっていく。
 
 葉を落とした木々は、長い眠りに付く。
全てが凍てつく冬が過ぎ、再び、暖かい陽射しが降り注ぐまで。


週始めに載せた、町内神社の御神木大銀杏
境内を照らすように、黄色く輝く



 バラバラと音を立てて葉が降り積もる。
付近の常緑樹達も、葉に、銀杏の葉を飾り付けている。

 時折、銀杏の降る音が、ボトリ、ボトリと響く。
近所のご常連らしき二人が、ゴム手袋、長靴の重装備で、銀杏拾いに熱中していた。
 


 ↑ 一応、落葉シーン

 薄暗い境内では、手持ちではブレ気味。 別の言い方をすれば、バックが暗いから撮れるのだが。




二本の銀杏の落ち葉が、境内を埋め尽くす


分厚く積もった葉の中には、銀杏の地雷が埋まっている。
かなりの高さから落ちるせいか、実は、大抵、皮がはじけていた。
(もし、アタマにヒットしたら、ド欝確実)

↓は、↑の石畳の道、右手側



降り積もる葉は、屋根をも染めていく




 神社脇の狭い道から。
空一面に舞い踊る木の葉


↑ アップ


 落ち葉は、ボンネット内まで入り込んでいた。
(ここに、一晩置いてみたい、という気がしないでもない)

 春は桜、秋は落ち葉
冬は雪? それだけはカンベンだ!

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