夜空に咲く花 8月13日

 町内の夏祭り、地元の花火を見たのは保育園の時以来、小ばかにしていたら、岐阜市には遠く及ばなくても、以外に華やかだった。
幼い頃に見た町内の花火も、一時は無くなり、再開されたのは、ここ二十年くらいだろうか?
 現場付近は、早くから場所取りをしてたらしい人で埋まり、中心部は、通り抜けが困難なほどの人出。
けれど、よく見ると、居るのは、安物の浴衣を着たコドモ(高校生以下)と、老人ばかり、知り合いは1人も会わず、過疎の町を実感。
 
 「車を置く場所が無いから、歩いて行こう」という母と出掛けた。
作ったばかりの浴衣を着て、テクテクと30分、往きはヨイヨイ、帰りは途中で電池切れ。
 ヨタヨタと歩きながら、「ああ、(自分の)車をケータイで呼べればいいのに!」と、しょうもないことを考えながら・・・

  心身共に、(ちょっとした出来事アリ)激しく疲れた夏の夜の想い出となった。
 


三脚まで持っていけないので、写真がブレ気味なのが残念





山間の、すり鉢状の街の空は狭く、 低いところで弾ける花火は、ほとんど爆発状態
辺りは煙り、火の粉が落ちそうだ。


左端に、ブレて写ってるのは半月 花火の煙りが、半月を覆い隠す


 夜には、夜の花の世界がある。 マツヨイグサの彼方には、輝く半月。
夏が、通り過ぎてゆく。
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