8 

 景色は、枯葉色から、真っ白へと変る。
全てが凍てつき、空は、雪雲に覆われ、薄闇のような時間が過ぎる。
 長い、長い、冬・・・

 そんな中、目を惹く翡翠色の鳥一羽、何にも侵されないような青。


散歩コース沿いの、谷に住むカワセミ


 孤高
 今日の漁は、いかがなもの? 



 霜の結晶 
霜柱 



雪が積もると、野鳥達は、人里へやってくる。
庭のピラカンサを食べにきた、ヒレンジャク

ヒレンジャクの「ヒ」は、「緋」のことで、尾羽の先が赤いことから、この名がある。
同属の、キレンジャクというヤツは、尾羽の先が黄色い。


 氷の蛹

 植物の茎に含まれる水分が、低温下で凍り、
茎を破裂させ、表に出たもの。

専門なところでは、「シモバシラ」という植物がある。
↓参照
http://web.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi5/mm5-1.htm
これは、タマタマ、自宅裏の菊で起きた現象


ジョウビタキ

基本的に、単独行動

 冬季間、庭木の実を食べにくる。
尾を上下させながら、甲高い声で鳴き、
縄張りの木などに止まっている。


 花も、虫達も姿を消した。
夏、草いきれに満ちていたそこにあるのは、冷気だけ。
春、あまりにも遠からじ



モクレンの木に止まる、ヒレンジャクの群れ


雪の中、眠る木々


そんな中、命の循環は、もう始まっている

 カマキリの卵塊
別編目次へ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送