07　春夏服
07/12/30

　（激しく今更だが）初夏から秋に掛けて製作した服（全部じゃないが）
生地は、裏地を除き、全てオクで入手したもの。

　撮影は真夏に済ませていたのだが、なんやかんやで、そのまま…
このままでは、「去年の話」になってしまう。　流石にそれはイヤだ。

　いつものことだが、モデルも、アシスタントも、スタイリストも、カメラマンも、全部私だ。
生地の色により、カメラの設定も、ある程度は変えなきゃならないのだが、
「自分撮り」は、被写体の確認などできないから、とりあえず撮って見るしか無い。

　それでも、最初の３着くらいはまだいい。
何度も脱ぎ着を繰り返していると、嫌気と疲れが、モロに顔に出て、オバ度が増してしまう。
　撮り直しもしたのだが、晒せるレベルではないので、今更感だが、顔は隠して載せることに決定。

　低気圧に襲われた列島、窓の外は雪景色、鮮やかな夏服が余計に寒さを感じさせる年の瀬。

左上から、
綿ローン　皺加工ポリジョーゼット　綿ローン

	左上の綿ローン 110幅で２Ｍ弱 　ワンピにはキツイ量なのだが、 幸い、柄に方向性が無かったので、 挿し込み裁断でギリギリ取った 夏物は、袖なしミニ丈でいけるのがいい 　 　初夏想定で、あえて裏地を付けなかった為、 透け止めに、下着が必要
同綿ローン　右下柄 こちらも、 110幅で２Ｍ弱 上と同じく、柄に方向性が無かったので、 挿し込み裁断でギリギリ取った 　型紙は、襟ぐりのみ少し変更

	皺加工ポリジョーゼット １１０センチ幅で３ｍ弱くらい 　柄は方向性アリ 　生地は、薄からず、厚からず、 適度な張りがある
	服単体だと、ずどーんとしたシルエットなのだが、 一応、私の体に合わせてあるので、 着ればそれなりのラインが出る

	綿　オフ白　弱皺加工　 ５ｍくらいあった記憶が… 　例の事故の裁判用に作ったものなので、 丈を長めにして、好印象を前面に出した（積り） 　当日は、↓のレースのボレロを着て出陣 人の第一印象は、最初の１１秒ほどで決まるという。 なんのかんの言っても、人は、見かけが第一なのだ。
脇部分のみ、ローウエスト切り替え 　全体にギャザーを入れると、 ヤボったくなる率高し 　一見、涼しげだが、実は暑い 　白は透けやすいので、裏地は当然だが、 スリップとフレアパンツで透け予防要 　結局、一度して着なかった
	ガーゼのような薄地なので、 縫い目などが透けてしまうのが難

	上の白生地残りで作ったボレロ
羽織ると、こんな感じ 薄地でも、真夏は暑いので、 めったに着ない

白　綿レース　 ９０幅で1.8mくらいだった 　 　上と同じ型紙で作ったのだが、 その後、型紙にミスがあることが発覚 　コレも、上の白地も、 多少の差は縫い入れてしまえる生地なので そのままイってしまったようだ

	綿　ボイル　ジャガード織り （織り込み地模様） 当初、ボレロ用にオクったものなのだが、 思いつきでキャミに変更 　薄地なので、厚めの裏地を付け、 ペチコート要 　…やっぱり暑い 白服の実用的な旬は、初夏が限度だ

	ポリジョーゼット　皺加工 １１０幅で３Ｍ弱くらいだったと記憶 レモン黄に同色系プリント 　同じ黄色系でも、 ヤマブキ色などの暖色系は 夏場に着ると、暑苦しい感じだが、 レモン黄などの寒色系は、爽やかな感じ
意外に薄地だったので、 縫い代や見返しが、 丸見えになってしまったのが残念 （当然、キッチリと下着が要る＝暑い） 　こういう生地って、 基本、重ね着しか無いんだろうか？ 　 　薄さが魅力なのに、厚い裏地を付けたら それが消えてしまうし
思いつきで、裾にフレア切り替えをしたら、 予想外の柔らかさに四苦八苦

	ポリジョーゼット　梨地気味の薄地 １１０幅で３ｍくらいだったと記憶 　ライバルが居たので、 滑り止めに同柄の色違いを入札したら、 両方とも落札してしまった （激安なので良かったが）

　「似た様なキャミドレばっかじゃん？」と思われた人への言い訳

　ドレッシーなデザインの綺麗色服が好きなのだが、パーティなんぞ行く機会など無し。
でも、夏なら（それほどは）変じゃないから、衣装道楽全開！
（反面、他の季節は地獄だが…）

	ポリジョーゼット　梨地気味の薄地 上のモノの色違い １１０幅で３ｍくらいだったと記憶 　意外に暖色系だった とりあえず作ってみたが、 結局、一度も着なかった。 （夏場に裏地付き化繊はキツイ！）

	重複するが、ゴス柄綿 今年、唯一、オク以外で買った生地 （ｍ当たり５６０円くらい） 同柄で化繊のシャンタンとかあるといいのにな〜

	袖なしワンピやキャミは、上着次第で、 長い期間着られるので、いくつあってもいい 　背中の出るキャミは、真夏のリゾートイメージだが、 ロン毛の私は、ダウンヘアにすると、 露出部は、←こうして、ほとんど隠れてしまう （背中に、ウール100パーは暑いが） 　初夏頃でも、傍目には、あまり苦にならないのでは？ …と思っている

作品集目次へ戻る　　２へ（まだ未完成）