9/26 コルチカム

 自宅周辺のヒガンバナはほぼ咲き揃った。
地元新聞には県内各地の(非常にローカルなものも含め)ヒガンバナ群生情報が載っている。
 そういえば、去年、その情報を見て行った隣町、何も無い田舎ゆえ、場所が限定出来ず、
地元のオヤジに聞けば、「ここをずーっと行って…」と激しく大雑把な説明、
揚句、ずーっと行き過ぎて(多分)疲れて帰った秋の想い出…
 
 ヒガンバナほどには目立たないが、同じく有毒のコルチカムが咲いた。
弱々しくなっていく蝉の声、秋の花もそろそろ終わる頃。

 墓場付近に多く植えられたことから、
最悪「死人花」とかの地方名を付けられ、忌み嫌われた花だが、
昨今は随分事情が変わってきたものだ。

 数日前、内田さんの「熊野古道殺人事件」が再放送されていた。
薬草での殺人エピは、原作で「薬草茶」としてあったと記憶しているんだが、
ヒガンバナの毒アルカロイドとして出ていた。
 
 「よく知られた有毒植物」で、かつ「実際には使えない毒」として選択されたような気がするのは、
私の深読み癖なのだろう。
 有毒植物では中々死なないものだが、彼岸花と比較するのなら、断然、コルチカムの方が強いかと…




コルチカム 別名 イヌサフラン 
有毒 コルヒチン含有

八重咲き種に「ウォーターリリー」というのがあり、そちらのほうが豪華な印象だ
どちらも、花期には葉はなく、春になってから出てくるが、花に似合わないゴツイ葉である
どこかに葉の画があるハズだが、どこに載せたか憶えて無いので暇な人は過去を探してちょ

去年は沢山咲いたのに、今年は数株しか見ない
変だな〜と思っていたら、球根は箱に入ったまま放置されていたもよう
玄関前で、モヤシのような花が伸びていた




コスモス揺れる…
大型のアゲハはもう姿を見せない

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