9/23　水滴鏡２

　永らくの晴天の後、二日間、雨降りではあったが、それは地面を軽く湿らす程度でしかなかった。
裏の池に（山から）引いている水は、依然、糸を引く程度のまま、今にも完全に止まってしまいそう。
　
　季節柄、盛夏ほどには、花の水が要らなくなった分、渇水を実感せずにいただけか。
雨は上がったのに、洗濯物や道路が中々乾かない。
　ほんの少し前まで、地面や道路の雨痕跡など小一時間もすれば消えたものだった。
湿気っぽい1日が、夕暮れの曇り空が僅かに朱色を帯び、ストンと闇が降りた。
　

　今期咲いたモノのこぼれ種から発芽したのか、時期遅れに咲いたクレオメの花
シーズンの華々しさは無く、伸ばしたシベにも力が無い

コスモスに付いた雨粒に、くっきりと映り込みが入っていた

雨上がり、キチョウとセセリ蝶が並んで吸蜜中

盛りを過ぎたコスモスが花びらを散らす

昨日とダブるが、あまりに水滴鏡が綺麗だったので…
明日から晴天、ヒガンバナの開花期はあまりに短い
こんなシーンは、多分、今日で最後となるだろう

アサガオ　びっしり！　
あああ〜…　これが霜で枯れてしまうなんて勿体ない！

　　↑
なんでこんなところに鍋が掛かっているのか？…なんて、私も知らないから
ちなみに、ここは畑の柵だ　　↑とコレは柵入口両脇の二面
自宅前は庇やなんかで日当たりが良くないため、このアサガオは育たない

一見、白花ばかりのシュウメイギクの藪
その片隅には、当初同時に買ったピンク色の花も咲いている
…が、白と比べ、ほんど増えないばかりか、僅かに咲く花もこんなに↑ショボイ

シュウメイギクの藪の足もとには、さらに、野草化したトレニアの藪…
「サマー　なんちゃら」とかいう品種だったと思う
ン年前、数株買ったソレは、その後、爆裂な勢いで増殖して行き、そこらじゅうに生えている

もちろん、コスモス藪の足もとにも…

別の場所にもびっしり…　
こうなると、「苗を誰かに貰って貰う」なんてレベルじゃない　　草だ！雑草！
今は無きクレオメの群れの足もともこの花が隙間なく生えていた
恐るべし、サマーなんちゃら！　←いまいちマヌケ

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