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早春の黄色い花

 昨日に引き続き、春本番の暖かい日となった。
所用ついでに町内奥まで行ってみた。
そこは、北部に属する地域なのに、道路表示板は19度を指している。
車内では、既に「暑い」とすら感じるほどだ。

 山奥から流れる谷川の水も、心なしか緩んできている。
野の花達も、一斉に活動を始めた。
 今年も、めくるめく美しい季節が始まった。 


分布地域と無毛性質から推測して、多分、コウヤミズキ (ミヤマトサミズキ)
ミズキと付くがマンサク科  春に先駆け、まず花だけが咲く


 緑掛かった淡い黄色の花が垂れさがる
突き出した紅いシベが目立つ
これは、まだ半開き状態

 個々の花は、キブシよりふたまわり大型
 それは、山からの流れに張りだした枝
比較的高木なので、
間近で花を見られることは少ない

付近にはマンサクらしき木もあった
とても行けそうにない場所だったが




今日は水量が少なかったので、水上に出た石伝いに制覇
暖かい日だったので、万一水に落ちても大丈夫かな?と
(問題はデジカメだが)

事後、右足の怪我が悪化したことは完全に自己責任である


去年の夏の名残りが、ドライになって立ち続けている

ヤマアジサイの花がらが春陽に透けた


 水が温んでいることは判るが、
好んで入る気は起きない

 山奥の谷水は、夏場でも、
そけほど温度が変わらず、
せいぜい5度くらいか?

 谷川の水浴びは、真夏でも冷た過ぎる




今期、一番に載せたキクザキイチゲ
全体的に伸び、花も開ききっている




アブラチャンの花 満開

 これも雄株のようだ

圧倒的に雄が多いのだろうか


 キブシの花が咲いた
ミズキと同じく、山の春告げ花だ
一応垂れさがってはいるが、
花の付いた茎は固く、
重力で下がるようなものではない



一見、壺状花だが、合弁花ではなく、離弁花だ


 傍で見れば可愛いが、
地味なので、木を知らないと気付かない
いよいよ、山奥にも春がやってきた

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