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啓蟄

 啓蟄とはいえ、昆虫が活動を始めるのは、平均気温が10度を過ぎてからだそうだ。

 ひと雨ごとに春… キクザキイチゲが咲いていた。
この前見に来た時は、落ちた杉葉に埋もれ、葉すら判らなかったのに。
今年こそは蕾の状態を見つけようと思うのだが、いつも唐突に咲いている。

 今日は、なんとか晴れたが、明日はまた雨らしい。
春の欠片は、一旦出始めれば、とめどなくあふれてくる。
次に晴れた時は、何が目覚めてるんだろう。


キクザキイチゲが咲いた  野草界春一番に咲くキンポウゲ科の花

キンポウゲ科の花は、陽射しで開花するため、
薄日の今日は完全に開いてはいない


毎年撮ってる場所だが、増えもしなければ、減ることもない
こういう花なのか、環境がギリギリなのか


アブラチャンの花が咲き始めた
マンサクに続く早春の花 径7ミリ程度の花が数個集まって咲く
小さいから目立つようにか、春先は黄色い花が多い

それにしても、もう少し低い場所に咲いていればね〜


キブシの花芽というか、蕾というか…
 花色は出ているが、固い蕾ってとこ?


 野生のアセビの花

割とあちこちに咲いているんだが、
山の中腹とか崖の途中とか、そんなのばかり

ここも、頭上5Mくらいのところから生えている
花付きは良くないが、
白い花は結構目立つ



道路わきの山中腹に黄色い花が見えた
多分、時期的にマンサクの花だと思う


 こちらは植樹のマンサク

種類なのか栄養状態なのか、
意外に花弁が長い

花弁を伸ばした状態で
花径3〜4センチくらいありそうだ
木自体は2Mくらい


野生のものは、ここまで近寄れない場所に咲いているので、間近で見たのは初めて
やっぱり、ミズキ系の造りだ



散歩コース脇の梅 6分咲きくらいか?


裏の線路際のシキビが、いつの間にか咲いていた


 シキビの脇に蚊柱が立っていた
いかにも啓蟄らしい

 
 蚊のように小さな昆虫は、
自然界で繁殖相手を探そうにも、
小さくて目立たない為、
集まるのではないか…という説があるそうだ
 蚊柱と書いたが、多分ユスリカ類
畑の水桶の中には、
いつの間にかボウフラがわいている


吸血する蚊の出現は、まだ先の話だ


畑に取り残された白菜に花が咲いている
南部の河川敷は菜の花で一杯だろう

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