6/1 ウツギ

 予定外だったが、ついでもあり、少し足を伸ばしてウツギを覗いてきた。
早いところで8分咲きくらいだが、ウツギの木が少ない。
 というか、多分、例年より枝の伸びが少ない。
 
 刈られても刈られても、懲りずに枝を伸ばすウツギだが、去年の伸びが悪かったのだろうか。
(ウツギ類は、前年出た新枝に花が付く)
 なんにせよ、多分、これでウツギの見納めになりそうだ。
じきに雨続きの梅雨がくる。

 反対に、いつもより目立つのがノイバラの花。
このまま秋になれば、物凄い実が付くだろうに。


道路沿いに垂れるウツギの枝が揺れる

同じ白花でも、初秋のそれが全く雰囲気が違うのは、
受け取る側の脳内変換イメージなのだろうか



次の群れもウツギだと思ったらノイバラ


一昨日見た個体もそうだったが、今期のノイバラは、異様に花付きがいい
全体的に花房が大きく、個所によっては、葉が花で覆われるほど


こんなに咲くならウチにも欲しい




途中のウツギは、どこも小ぶりな印象



ダム湖畔
今は天気がいいが、時折、流れる雲が陽を遮る
こんな日は、いつ雨が降ってくるか知れない



いつもの裏道へ…
タニウツギに続き、白花ウツギも不作のようだ




ウツギは、塗り固められた壁面からも生えている
水面に近い場所だから水を得やすいのかも知れないが、同時に増水時に沈没するリスクも


 斜面藪に生えるクマイチゴの花
 ほとんどの花は散り、
紅く色付いた実もあった

採れるのが梅雨時じゃなきゃ、
実をなんとか出来るのにな〜


カバノキ科 クマシデ

 垂れさがる実はホップの実に似ている
(写真でしか見たことはないが)



クマシデの足もとにはコアジサイが咲いていた



雷雨が不安なので、ソッコー帰路に付く

最近、どこにいても落ち着かない気分で、
タマにふらりと出ても、大抵とんぼ返りな感なのに、時間が経つのが早い



半月ほど前、シロツメクサがそろそろ頃合いかな…と思っていたら、草刈りされてしまった
今日見たら、既に次の花が咲いていた

夕日に照らされた白い小花が、地面に落ちた星屑のように輝いていた

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