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地球照

　また「新年」とやらになったらしい。

　「晴れの特異日」というのがある。
過去の記録などから、その天気が出易い日というのが割り出される。
1月1日は、晴れの特異日に当たる。
　今年もそれに倣ったのか、予報の割りにはそこそこの空模様となった。

　が、山間部の空は変わりやすい。
たちまち暗くなる空、雪と霰が襲ってきたが、威嚇程度で過ぎ去った。
　積雪本番は、いつも、正月休み明け頃である。

アナ、列車との初対決は虚しく終わった

	ふと思い立ち、滝へ行った 　滝は目的じゃないのだが、 ついでというヤツだ
時期柄、凍りついた様子が撮れるかも …とか思ったのだが、 僅かにツララがついてる程度だった （矢印付近）

	入口付近の表示板は4度 この時期にしては高い方だ
同町内ではあるが、 雪の日は、このカーブを曲がった辺りから、 急に積雪量が増え、景色も一変する境界である

	滝に居る時に天気が急変、 雪が降ってきた為、慌てて帰路につく 　以外にも、我が家の地区の方が 先に雪雲に襲われていたらしい 縁には、うっすらと雪が積もっていた 　川面に舞い落ちる雪　 　近所の橋の上より
こちらは降っていないが、 向かいの山頂上付近を雪雲が襲っている 山間部は、山一つで天気がガラリと変わる

	午後5時過ぎ、外へ出ると 宵の明星と三日月が並んでいた

	三日月だが、うっすらと全体像が見える 　本来は陰の部分を、地球の反射光が照らしている これを「地球照」という
シャッタースピードを遅くして撮るとこんな風→ 　目次へ戻る