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梅香る

 不意に訪れたポカポカ陽気に、待ちかねていた梅が咲く。
三寒四温と言うが、山間部の気温差は激しい。
日陰では、昼間もうっすらと氷が張ったまま…

 気象的には、冬は、12月、1月、2月と分けられているから、冬は今日で終わりとなる。
いよいよ3月、待ち焦がれたハズの春なのに、その切り替えが、妙にメリハリの無いものと感じるのは、
雪が少なかったためか、散歩に出なかったから鈍くなってるだけなのか。
 (トシのせいとは思いたくない!)


散歩コース脇の梅   三分咲きくらい?

(まともに歩けないため、出かけついでに車で見に行った)




 香りは梅、姿は桜…ってね


 春の度、もし桜に香りがあったなら、
どんなにか凄いことだろうと想う


梅の足もとのフキノトウも花咲いた
荒れ地なので酷く痩せているが
(我が家のフキは、一応、畑で栽培しているモノである)


こんな日陰でも、昼中の気温が13度もあった!
例年ならば、脇に残雪があってもおかしくはないのだが


山裾の日当たりのいい場所、切られた枯れ木の上で、ルリタテハが日向ぼっこをしていた
今期の初蝶遭遇だ
 右前羽が欠損していることから、成虫で越冬した個体と思われる

 タテハ類は警戒心が強いのか、中々傍へは寄られない (電子ズームとトリミング)
ルリタテハは遭遇率が低く、ましてや、羽を開いたところなど、ほとんどお目に掛かれない

 「タテハ」=「立て羽」= 留まる時には、基本、↓のように羽を閉じているのがほとんど
裏側には模様も無いため、横から見れば、黒っぽい地味な蝶となる



今から起きて食料はあるのか?

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