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フキノトウ

 激しい雨は意外に早く過ぎ去ったが、春一番は吹かなかった。
東海地方は、地形的に南風が内陸まで到達し難いため、
他地域に比べると、春一番が記録されることは少ない。

 季節外のポカポカ陽気に誘われ、近所を散策したが、この山奥に春が来るには間があるようだ。
とりあえず、分厚いコートは要らなかった。

満開になったフクジュソウに小さな蜂が訪れていた


ほとんどの株が咲ききり、葉が伸びてきている


 ここまで伸びれば空背景もアリ

 葉が伸び、ワサワサになる頃には
花弁も散り(正確にはガクが変化したものだが)
一見、なんの花か判らなくなってしまう



散歩コースをハーフで回ると、梅の花芽が蕾らしくなっていた


順調にいっても、開花は1週間後くらいか


梅の木の下にはフキノトウの芽が出ていた
丁度食べ頃だね



こちら↓はウチの栗畑のフキノトウ
日当たりがいいせいか、すでに開いた個体が多い


フキは雄株と雌株があり、その花であるフキノトウも雌雄に分かれる
見たところ、ここのものは、全て雄花のようだ

↓花アップ  ちなみに、雌花にははっきりした花弁が無く、シベだけのように見える




近所の川縁のハンノキ

あまりに暖かいので、ショウジョウバカマを見に行ったのだが
さすがにそこまでは春じゃない


 地味だが、一応雄花

暖地では晩秋頃から開花するらしいが、
寒地では春先しか咲かない
多分、雄花の上に出ているのが雌花



雄花が咲いてるうちに雌花も咲かないと受粉しないんだが、
これで咲いてるんだろうか?  よくて花芽にしか見えないが



 近所の神社の藪椿
この辺の枝だけ咲いてるのは日当たりの加減?


 裏のアセビ

一番咲いてる部分ではあるが、
この数日で咲き進んだようだ
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