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秋梅雨

 「秋梅雨」なんて言葉はないかも知れないが、そうとしか言いようの無い天気が続いている。
ついこの前まで、「暑いね〜」だった挨拶が、いきなり「寒いね」に代わり、着る服がない。
 畑の隅のツワブキが蕾を出した。

 「ピィィー…」闇の中、遠くで鹿の呼ぶ声が響く。
寒さに萎える人を尻目に、鹿は恋の季節到来だ。
 しつこく鳴き続けるアオマツムシも、寒さが堪えるのは、夕刻を境に歌を止める。

 季節が進むのは逃れようがないけれど、そろそろ晴れてくれないだろうか。

 朝顔は、力を落としながらも、
何とか開花を続けているが、
先日の花が萎んでいない
 左は今日、右側は昨日咲いた花
 気温が低く、
朝夕のメリハリの無い一日では、
花が萎むタイミングが無いのだろう


 コルチカムの開花も
雨期で占められそう

 寒い分、花持ちはいいが


 夕方、シュウメイギクの脇を通った時、
ヒラリと白いものが舞った
 花弁が落ちたのかと思ったら、
今夜の宿を求めてきたモンシロチョウだった

 ピンボケ?
この時期の午後5時で雨天に、
撮れただけでも褒めてくれ!


◆雨粒映り込み 2 ◆

 ウチ周辺の彼岸花は、既に終盤を迎えている。
晴れたら某所の群生を見に行こう…と思ってるうちに、最盛期を過ぎてしまった。
 
 彼岸花は、気温が下がったのを感知して芽吹くが、その線引きは、25度なのだそうだ。
そして、雨が降ると、一気に成長する。
 この、いつにない長雨が、開花を早めたのかも知れない。

前回、偶然撮れてた映り込みを、故意に狙ってみたら、ちと時間が遅すぎた感
(かと言って、明るい時には映らないし)

家の敷地に咲いてるんだが、こんな日には、家から出ることすら億劫だ





 コスモスも、雨の間に盛りを過ぎそうだ



濃色の花の方がはっきりと映り込むのかも


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