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秋景色

 曇り空の下、近所の彼岸花を撮りに出た。
夏草に覆われていた野は枯れ草が目立ち、どこからか、ほんのりとキンモクセイが香る。

 家に戻った直後、大粒の雨が降り始めた。
週間予報は、曇りと雨マークばかりが目立つ。
 そうして、ひと雨が過ぎるごとに、また、気温が下がっていき、じきに、時雨る季節がくるのか… 

 

既に咲き終わった花あり、これから咲くものもあり…
いずれにせよ、彼岸花は、開花時期が短い

段々畑ならず、段々田の上まで上がったので、
引き返すのも面倒で、そのままあぜ道を進む

向こうに見える民家の手前に、
今は廃墟となった観音堂がある



この辺りでは、近隣の観音堂巡りバスツアーがあり、立ち寄った先々で判子を押して貰う
地元民の当番が観音堂で待機して、お茶を出す(メンドクサ!)

近隣で、ここほどボロい建物も珍しく、また、場所が悪いのもあり(地元民も、ツアー客も年配者ばかり)
もっと下方に在る公民館敷地内に、新しい観音堂が建った
それこそ、罰あたりなほど揉めた結果だが


 イボクサ
 
 ツユクサ科
赤紫の小さな花が咲く




ゲンノショウコ


白い菊科の花は、ユウガギクだと思うんだが、場所によるのか、株の感じが微妙に違う




 これもユウガギクなんだろうか?
微妙に花型も違うが…


 イヌタデの群れ
蕾なのか実なのか、よく判らん


 アキノゲシ

 淡いクリーム色の菊科の花
本体→ 

ここも、元は水田だったのだが、
ほとんど荒地となっている



 カタバミの花
シジミチョウが沢山集まっていた


地面に張り付くように咲くツユクサと、カタバミのツーショット
カタバミって、春のイメージだったんだが、秋にも咲くのか


こちらのツユクサは、後にシジミチョウが止まっている


ゲンノショウコ 白花

花は盛りを過ぎ、種が目立つ
 花の無い時柄、
こんな小さな花にも蜂が訪れるが、
身の置き場が無さそうで気の毒だ


 足元に気配を感じ、見ると、
大きなバッタが居た

 トノサマ?
イナゴはそこらじゅうに居るが、
こんなデカいのは滅多に見ない
 でか〜!!

 普通なら、
とても素手で捕れるようなモノではないが、
気温が低いため、昆虫は動きが鈍くなっている


 藪を覆うイシミカワ
何度見ても、花なのか種なのか…



 アキノウナギツカミ(多分)

 開花前なのか、後なのか判らん
 どんだけ地味系ばっかだよ…



 チョウセンアサガオ

こちらは、今が盛りなのか、一面に広がっているが、花が小さいので、縮小すると何がなんやら…

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