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 午前中の青い空は、ほんの気まぐれでしかなかった。
にわかに曇る空、パラパラと降り始めた雨に、慌てて洗濯物を入れれば、また晴れてくる。
 かとおもえば、いきなり雷鳴がとどろく。

 そうして、山の向こうから、雨のカーテンがやってきた。
叩きつける雨、だが、向いの山の上は青空が覗いている。
 ひとしきり降ったあと唐突に過ぎ去った雨雲、夕暮れの空に、小さな虹が掛った。


 西洋アサガオは、二期目の花盛り

青い空に、青い花が溶けていく
「ヘブンリーブルー」とはよく名づけたものだ
 モミジアオイの花は、さらに小型になり、
残った茎は淋しくなっていく



ブルー系リコリス 最後の花茎



シオカラトンボも寿命を控え疲れ気味か?
あまり飛びまわらず、休んでばかりいる


夏の欠片を追いやるように侵食していく秋の花達 

コスモスと、

↓シュウカイドウ 和製ベゴニア


 咲き始めは、
←こういう雄花ばかりだったが、
今は、雌花が目立つ
とうに種となったものもある

人がボサっとしてるうちに、
花達の時間は刻々と流れ過ぎていく


ひと雨が過ぎ、微かに日が射し始めた

雨水を含んだコスモスと、朝顔





午後4時15分 雨上がり、東の空に小さな虹が掛っていた

いつもの半分も無いような半端な姿は、陽の角度の問題か?
以前、散歩中、坂の途中で虹が出ていたが、半円ではなく、楕円形っぽく見えた
出ている場所は、いつもと同じなのだが、場が変わるとこんなに違うモノなのか?と驚いたことがある



虹のすぐ下側に、微かに狭い虹が見えたので、端を切り取ってみた
アーチが低いから、二重の虹も小型になったんだろうか?

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