9/6  2 秋来る

 河川敷を埋めていたハンゴンソウは消え去り、ススキの穂が、勝ち誇ったようになびいている。
「秋軍」の勝利を告げる旗のよう。

 斜陽を受けた穂は、種の付いた綿毛を開く。
やがて飛ぶ綿毛は、ひっそりと、けれど確実に、その領地を広げていく。


 この前来た時は、穂は出ているものの、
遠慮がちな様子だったが、
今は、ススキの天下となった

 ちなみに、ススキは、
非常に地下茎が強いので、
普通に買えるような除草剤では枯れない


「一面のススキの海」とはいかないのが、狭い山間部の哀しさだ



 ↑の画、
道路はともかく、緑の物体は何じゃ?

 橋の塗装工事中なので、
全体がカバーしてあるのだ

 この橋の先は、
原住民すら使いそうにない縦貫道路工事中
 
こんな所に道作っても、冬場近寄れないやんけ!

 資金切れで、長らく放置されていたのだが、
初夏頃から再開した為、やたらに工事関係車が多い


 こちら側も工事中なので、
ススキ野原も騒々しい

 ゲンノショウコが、
工事関係者を眺めていた


あの長雨の後なのに、ダム湖畔は、意外に水位が低い
水源地が違うからか?


湖畔に生えるクマノミズキの実





藪も、すっかり淋しくなった


 前回に続き、コマツナギかな?
 
 この辺りは、山萩は少ない


キチョウ 独身モノ↑と、結婚中↓


多分、下側が雌だと思うが、なんだか、なげやりな態度だね
「私の人生終わった」…みたいな


 メドハギ

白い小さな花が沢山咲いてるが、
激しく地味 



少し引いて全体図を撮ると、病気か、白い害虫が付いているみたいに見える



ダム堰堤より  水位低いよ
降りるのが面倒臭いので、適当に車内撮り結果、両縁の岩が映り込んでいる



堰堤上はこんな感じ(ちなみに復路画)

転落防止鎖なんて張らんでも、誰が好んで覗くかよ?…みたいな
「火サス」的、車転落殺人事件は、ちと困難かも

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