9/1
秋への入口

 「今年の夏は、7月に暑さを前倒しして過ぎ去った」…そうな
例年ならば、7月は、まだ梅雨が占める時期なのだが、意外に早い梅雨明けの直後には、記録的な猛暑連続。
 本来なら「土用」の8月は、半月も雨だったし…

 昨日まで8月で、今日から9月になったからと言って、急に秋になるわけではないのだが、
9月と付くと、急に秋っぽくなったような気がする。
 いずれにしろ、今年のカレンダーの残りは、既に4か月を切ったことになる。

 「飛ぶように去る」のは3月の例えだったろうか?
私の時は、春夏中「飛ぶように」もしくは「寝ている間に過ぎ去っていく」ような感じになってしまった。
 反面、冬季期間が異様に長いのは、やはり、周りの景色に変化が少ないせいだろう。
 
  残り少ない季節を堪能するにも、もはや咲く花も無し、って、中年過ぎの人生の縮図みたいじゃないか?


盛夏よりも色鮮やかになり、花自体も長持ちするようになったが、
「らしさ」としては微妙?  季語としては、朝顔は秋の花らしいが



鰯雲の広がる空



毛が伸びたワンコには、秋のダニの季節が待ち構えている
「いっそ、年中丸刈りにしたらどうだろう?」という誘惑が消えない昨今


リコリス ギリギリの異種ツーショット
こうして並べると、全く印象が違うね

 

 蒸し暑い空気の中、今日も、蝶達が飛び交っているが、こころなしか、主体が地味系へと移行した。
彼らも、その身に、残りの寿命を感じているのだろうか?




以上、ツマグロヒョウモン メス



こちらのナミアゲハは、当分持ちそうだ


片隅では、ボロボロの羽の雌雄が攻防を張っていたが、例によって、オスは完全敗退となった

羽の輪郭がはっきりしないのは、ピンボケではなく、羽が千切れているせい


オスは、基本、報われないものである


 夏の花が廃れていく陰、
秘かに侵略を続けたシュウメイギクは、
現在、二輪が咲いている
 周辺は、これに侵略され、
ヒトの歩く場すら無くなりかけている


 当初は、白とピンクを植えたのだが、
俄然白花が優勢、ピンクは絶えかけている



午後3時40分、もう、ユウガオが開き始めた
盛夏の頃は、午後6時を回ってから、ようやく開いていたのに…

植物は、陽の動きに反応するので、当然と言えばそうなのだが、
晩秋になると、夕顔は翌朝になっても閉じず、
朝顔は、夕方になっても、パカーンと咲いたままとなる
(私は一日寝たきりになるし)

目次へ戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送