08 オオボウシバナ 開花

 ツユクサの突然変種 オオボウシバナ 別名「青花」

 化学染料が発達する前は、この花から、青い染料を採っていたそうだ。
朝一番に摘んだ花を絞り、青い水を、何度も重ねながら紙に染み込ませていく。
 その紙を乾燥させたものは「青紙」と呼ばれた。
水性染料であるそれは、水で流れるので、友禅などの柄の下書きに使ったそうだ。 


7/25 開花
まさか、今日咲くとは予想していなかったので、
気づいたときには、もう、萎れ掛けていた



普通サイズのツユクサと比較

 花を見た時「意外に小さいんだな」と思ったのだが、普通のツユクサと比べると、こんなに違う
大柄なコレを見なれていたので、「ツユクサって、こんなに小さかったか?」と驚いた

 人間の記憶や感覚なんて、このくらいあいまいなモノである


 大きめの花ではあるが、
それは、あくまで、並のツユクサと比較しての話

 仮に、コレを群生させても、
「一面の青花」という感じにはならないと思う
 こんくらい→ 


 花の咲くタイミングは判ったので、
翌日、根性で起きて、日の出前に撮った

 昨日のように、花びらに傷みがない


ホウの中には、たいてい3コの蕾が入っていて、初めに2コ同時に開花
翌日に残りが開花するので、1日目に比べ、二日目は淋しい



ダブル開花はボリュームが出る



 露のように儚いから「ツユクサ」

 花は、盛夏の時期では、
午前中の数時間しか持たない

 よく持って、午前10時というところか

 萎れ始めれば、すぐにこんな風に縮れてしまう
 
 雨の日には、
前日萎んだ花から、青水が溶けだす


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