10/31
オヤマボクチ

 どんより曇る空、
否が応でも冬を思わせる

 僅かに色づいた紅葉は、既に落葉を始め、
地面は枯れ草色に変わっていく
 日ごと力を落としつつ、
咲き続ける朝顔の花

かつての鮮やかさは微塵も無い
この状態で、よく生きてるよ
 狂い咲きのシロタンポポの花は、
どうにか結実することができた



オヤマボクチの花  山に生える地味な花

今年は私の手が届く場所では見かけなかった
これは、父が採ってきたもの



 背丈 1〜1.5Mくらい
 早い話が、地味系アザミ
 開花状態
蕾 
 咲き終わったもの

 どれも、大して印象が変わらない
葉 



 マムシグサの実

こちらも、父がどこかで採ってきたもよう
鮮やかな実が毒々しい

これらのサトイモ科植物は、
「シュウ酸」というモノを含んでいるので、
決して生で食べてはいけない

 「じゃ、加熱したら食えるのか?」
とか聞かれても、責任は持たないから




どんよりした空気のなか、雪虫が飛んでいた
雪虫というと、なんとなくロマンチックな響きだが、なんてことはない、アブラムシの仲間である

本家のアブラムシも、餌が尽きると羽のある個体が生まれ、飛んで移動するらしい


 モタモタ飛ぶ割には、結構速い
それ以前に、モノが小さすぎ、
カメラで追うには無理がある

…ってんで、手ではたき落してみた
ショックが強すぎたらしく、お亡くなりになったもよう
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