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晩秋の桜

　空は青いが肌寒い。
地上の彩は、めっきり少なくなった。

（シーズン初の風邪を引き、注射を打って貰うハメに…）

ほとんど種となったコスモスの藪には、やってくる虫も居ない。
一本だけ残ったヒャクニチソウにくたびれた様子のツマグロのメスが居た。

	ラッキョウの地味な花に、 地味なシジミチョウが集まっている 　縦になってるので判りにくいが、 上の花に一匹と、下の花に一匹
	晩秋は、ウラナミシジミの盛りだ

ツワブキの花は今日も賑わっている

	このキタテハは、 多分、先日にも居た奴だろう

黄色くなった豆の葉に止まるキチョウ

	ひっそりと咲く小菊の向こうでは、
すっかり葉を落とした柿が、 実のついた枝をしな垂れている

町内のホムセン前に、四季咲き性の桜が咲いていた

半八重の花は、ソメイよりもふた周りほど小型で、木を覆うような咲き方はしない

パラパラと咲くだけなので、少し離れてみれば、ほとんど枯れ木状態

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