10/28
青空

 天気予報では晴れのはずなのに、その日になると雨…
このところの数日、そんな日が続いていたが、今日は久しぶりに青空が出た。
 けれど、秋晴れという感じではなく、「冬の晴れ間」的な空気が漂っている。
晴れているのに時雨れる冬空、あの感じ。

 とりあえず、洗濯物の密林と化していた自室が、すっきりした。


 「なんとか咲いている」
…という感の朝顔だが、
それも、もう頭頂部のみなので、
間近に見ることはない


 数日ぶりの晴れ間に、
ツワブキの花が賑わっている
ウラナミシジミや、
 キタテハとか、
ハナアブ類


その脇では、サフランが咲いている

 雌しべに薬効があり、
その赤色は、サフランライスの元になる

 しかし、花1個に、雌しべは一本…
どんだけ栽培すれば売るほど採れるんだか
 造り自体はクロッカスと変わらないのに、
この寒々とした雰囲気はナニ?


 午後3時前だが、
山中の滝入口は、
既に陽が落ち始めている
 水は、冷たく透き通り、
 その色は、冬のものへと変わった

 この冷たさでは、蛭もいまい 
(しかし、乗車前のチェックは入念)


 ノコンギク 薄紫バージョン




ヒメアザミ


 盛りを過ぎた今、
ガードレール下で十分なほどにやせ細っている


 アキノキリンソウ

 最終組のもよう
 それにしても、
見るからに寂しげな姿だね


遅くまで咲き続けたツルニンジンだが、さすがに花は一つもなく、育ちそうにもない種が残るのみ

(めぼしいものも無いし)陽が外れたので、そそくさと 帰路につく
秋冬は、日照時間が極端に短いから、外をうろつく気も起きにくいわ

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