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ギンモクセイ

　秋空にすじ雲が浮かぶ。
暑いと思ったら、今日は、９月下旬並みの夏日だったそうだ。
　とはいえ、その頃より、はるかに日が短くなっている今、「暑い」時間はごく短い。

　夕暮れ間際、所用で出た時、ふと思い出し、ギンモクセイの木を見に寄った。
子供の頃から知っている樹だが、年数経過の割には、刈り込まれているせいで、あまり大きさは変わらない。
　盛りを過ぎ、真白い花が、地面に散っていた。

　正確には「ヒイラギモクセイ」とかいうらしい
花も葉も、キンモクセイより大柄で、香りはさほど強くない。
傍へ行くと、ほんのり香る程度

	葉蔭に咲く白い花は、 光で飛んでしまうので、 少し離れると、花の存在に気付かない

落下途中で蜘蛛の巣に掛った花が、風にもてあそばれていた

近所の国道沿いの吊り橋付近　（橋は通行不可）
緑は褪せ、ところどころ紅葉が始まっている

	畑の隅のツワブキ　 ただ今、５分咲きくらい

その脇では、小菊が咲いている

	時期外れに咲いたツツジ一輪
冬を前に、刈りこんで植え変えた、 ニオイバンマツリが咲いた 時期外れではあるが、香は変わらない ２鉢とも生きているが、冬を越えられるか？ 目次へ戻る