10/9
ツワブキ

 どんよりした曇り空は、
午後に向うにつれ、秋晴れに変わった

 真っ青な秋空に白い雲が浮かぶ


 冷房が要るほど暑くは無く、
暖房が要るほどに寒くも無い

 四季のうち、そんな気候は、
春と秋頃、ホンの僅かな間しかない

 この適温は心地よいけれど、
これから暑くなっていく春、
これから寒くなっていく冬、
その感覚の差は大きい


 昇り詰め、行く先を無くした朝顔だが、
なお、空に向って伸びようとしている


 その青い色は、夕方になっても変わらない

盛夏に比べ、各段に延びた(花の)寿命が、
嬉しくもあり(過ぎた季節を)淋しくもあり…


 いつもの「特急 飛騨」かと思ったら、
サイドのラインの色が違っている

どうやら、前半分は別のを連結しているようだ 
(奥側が進行方向)
 度々宣言しているが、
私は決して鉄オタじゃないから!
(推理小説オタのため、微妙な知識は持っているが)

 裏で花撮りをする時間は、
せいぜい15分程度だが、
その僅かな時間に、
上下どちらかから列車が来るので、
ポイントに入れているだけ

 自宅敷地内に線路が通ってるようなものなので、
その気になれば、
警報器が鳴り始めてからでも間に合ってしまう

 鉄オタからすれば、
選んだような好条件かも知れない


 白木蓮は、今季も、順調に枝葉を伸ばし、
さらに大きくなった
 
 もう少し、池から離して植えるべきだったよ
ここまでくると、
もう、素人では手の出しようがない=放置

 
 密に茂る葉は、既に色褪せ、落葉を待つばかり
枝には、沢山の花芽が付いている
 その下では、ツワブキが開花


 春先の黄色い花って、
どれも、陽の光みたいなのに、
季節柄か、先入観か、
ツワブキは、寂しい冬を呼ぶ花に見えてしまう
 まだまだ成長途中、
株元では沢山の蕾が待機中

この花が満開になる頃には、
僅かに残った夏の花は消え去り、
残るは、小菊くらいか…


夏日に近い昼間は、少なくはなったが、昆虫たちが行動している
モンキチョウ↑と、ツマグロの雌雄



私が好きじゃないので完璧に忘れていたが、ウチにはイチジクも生っている
熟して割れた実に蜂が寄ってくるので、この樹の付近は、プチデンジャラスゾーンになっている

 イチジク=無花果

 「花が無い」と書くが、
花「らしく」は無いモノではあるが、
実の内側に咲く
 じゃ、どうやって受粉するんだ?
…とか、オトナは突っ込まない!



イチジク 樹本体



裏のホトトギスが盛りわを迎えているが、盛りでも、地味なものは地味
(ホント、秋はつまらん)


 こっちはそろそろ終わりらしい
 散りゆくシュウメイギク


言うまでもない早い日暮れ、西の空をイワシ雲が埋め尽くす
晴れ予報だけれど、明日一杯もつか?


そして、未だに開花中の朝顔(って、もうそれ、朝顔じゃないし)

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