10/8
秋晴れ
青い空に白い雲、久々のすっきりと晴れ、夏日になった。
それは、消えゆく蝋燭が、ホンの一瞬だけ、強い炎になるのと似ている。
感覚を狂わされた花達は、初夏から秋まで入り乱れ、あり得ない取り合わせになっている。
寒暖を繰り返しながら、ある日、初霜が降りると、辺りは枯れ野原へと一変する。
冬枯れの前、ホンの一瞬、初夏の幻を見るのも悪くは無い。
まだまだ頑張るバイカウツギ 春に買った苗は、短く切り込まれ、 僅かな花しか咲かなかった その後、樹は勢力を落とし、 枯れるかと思ってたが… 花を見せてくれるのは嬉しいが、 今頃咲いて、体力が持つのか? |
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ここだけ見ると初夏だね 同じウツギ属なのに、 その隣のオオデマリは 季節外に咲いたことは無い |
ツワブキ 開花近し | |
線路際、ポツンと咲くモミジアオイ | |
その小さな花は、 夏に置き去られたように見える |
天上の青い花、開花枝は 手の届かないところへ行ってしまった |
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毎日見ているが、 種は一向に膨らまない 来月初旬には初霜がくる 本来温暖な地方向きではあるが、 この辺りの気温は、そんなに低いのか? |
庭のボケの実が大きくなってきた
毎年、生って、落ちて、朽ちていくだけの運命を辿る
◆生と死の間で◆
アレチハナガサの蜜を吸うツマグロ | |
その下では、狩人が隙を窺っているが、 とんと獲物が減り、狩人自体も衰えた今、 狩りは中々成功しない |
↑のモンシロも、↓のツマグロメスも、寿命は長くなさそうだ
花一輪無く、小さな虫すらも居ない冬季に比べれば、
今は、それなりの賑わいがあるとはいえ、地味だなぁ…(萌えない)
やっぱり、真夏の空をバサバサと舞う、派手な大型アゲハが一番だ〜!
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