稲が刈られてひと月余り 地面が剥き出しとなっていた田を、 背の低いニ番穂が覆う |
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残った株から出たものなので、 時期柄、これ以上の成長はしないが、 気温がもてば、ある程度は成熟し、 今季二度目の黄金色の風景が訪れる このまま放置されれば、 ニ番穂は、冬季の鳥達の御馳走となる (ちなみに、ウチには田は無い) |
水の引いた田の隅、コナギの花が咲き始めていた
稲と同時期頃に帰化した植物だそうだ
花や葉の造りは、 ホテイアオイによく似ている ホテイアオイの英名は、 ウォーターヒヤシンスというらしい この花も、ヒヤシンスに似た雰囲気を持っている |
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コナギは浮き草ではないので、 ホテイアオイのような空気袋は持たない |
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隣の荒地には、 小さな彼岸花が数本、 置き忘れられたように咲いている |
田の畔付近に、妙なものがあった
ああ、ゲンノショウコの種が弾けたヤツか
まだ咲いてはいるが、 見るからに力無さげ |
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未熟な種(のホウ) |
熟して弾ける寸前 | |
開き始めたヤツ 悪いが 「ドレが種よ?」とは聞かないでくれ… |
日中も気温が低く、陽も射さないので、ツユクサが夕方まで咲いている
こんな日は、昆虫たちは動きが鈍い
エノコログサの穂で休むヤマトシジミ
神社のカエデが、ほんのりと紅く見えたので、現場へ行ってみた
紅葉は、まだ、ほんの一部だが、既に落葉もアリ
境内には、アブないモノが落ちていた
数年前、出かける途中、銀杏撮りに寄った神社で、
落ち葉の中のブツをふんづけ、その後のドライブは、激しく苦痛なものとなった
乗る前に、靴底を落ち葉にこすりつけはしたが、車内に満ちる「×××」の匂い…
以来、愛車のトランクには、常に、ペットボトル入りの水が積んであり、忘れた頃に役に立つ
某神社に、 コレを拾いに来るのが趣味(?)の人が居るが、 皮が臭いため、現場で中身だけ取り出して持ち帰る その結果、くっさ〜!! なブツが、 落ち葉の中に地雷となって残るワケだ |
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ちなみに、銀杏の木には、オスとメスがあり、 実を付けるのは雌樹のみ 風媒花なので、雌雄が1Kmくらい離れていても 受粉可能なのだそうだ |
秋の香と言えば、これは外せないだろう
通りがかりの民家前、キンモクセイが沢山の花を付けていた
大昔(?)私が少女だった頃、 この優しい香りを残したくて、 花を摘み、乾燥材に入れてみたり、 陰干しにしてみたりと、色々やってみたが、 どれも失敗に終わった |
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その後、人工の香(香水)にもトライしてみたが、 どれも、本物の香には遠く及ばず… |
道路際に群れる薄紫の花 車から降りずに撮った撮ったので 非常にテキトーな画だが、 多分、ヤマハッカの群れ 秋の花って、 初夏のソレのようには萌えないからさ… |
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紫蘇科なので、 ラベンダーの花にも似ている |
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一応、葉 |
コスモスに小さな蜂一匹 この感じだと、ニホンミツバチ?
ツワブキの蕾が色を見せ始めた
池の脇に咲くダイモジソウ もうそんな時期か… ユキノシタ科 花の造りはユキノシタと同じ |
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