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アキチョウジ ミゾソバ

 雨が降り始めたのが午後からだったのは、
幸いと思うべきなんだろうか?

 止みもせず、晴れもせず、しとしとと降リ続ける。
寒くないのが救いか…


 花束のように咲くコスモスの下には、
沢山の花びらが落ちている
 「秋桜」の異名を持つだけに、
一見、桜の花弁のようだ



左側は俗に言う「コスモスピンク」
右側は雑種化でもしたのか、桜色に近い淡いピンク色


 雨の降らぬ間にと、
蝶達が慌ただしく食事中
 こんなに枯れた花でも蜜があるんだろうか?


↑の株は、まだ天上の青色を保っているが、半枯れの株は、透けるようなライトブルーになってしまった


 シュウメイギクも、沢山の花弁を散らしている


「菊」と付くけど、キンポウゲ科
春咲きのイチリンソウ等と同じ科なんだから、
もう少し背丈が低ければ、
菊っぽくは見えないような気がする



シュウメイギク脇のホトトギス
背丈が高いので、野生のアレと同じ花とは思えない



 線路脇に生える大きな株はキクイモ

 一昔前「町の特産品にしよう」とかいう、
勘違い計画が頓挫した結果、
雑草化したキクイモがあちこちに蔓延る
 ここいらの株は、
数度の草刈りに遭っているため小型だが、
普通に成長すると2Mくらいの高さになる


山裾に咲くアキチョウジ
紫蘇科にしては大きい方だけど、地味な花

春の花は、小型でも「春っぽさ」があるような気がするのは先入観?

各花の長さは2センチくらいか


 小さいワケではないが、
どうしてこんなに地味なんだろう?
花が密についてないからか?

同じ紫蘇科のタツナミソウとか、
はるかに小型なのに、パッと目に入る
 何枚撮っても、
判り難くそうなのしか撮れない
一応、葉

山蔭の薄暗い場所なんで、
立ち止まると同時に蚊が襲ってくる

「おでかけ カ○ト○ス」
CMコピーのようには効かね〜よ!



ミゾソバの花 タデ科
一緒に生えてる赤紫の穂はイヌタデ

 大きく見えるかも知れないが、
一つの花は、開いても、径5〜6ミリくらい

 可愛いと言えないこともないが、
地味系ばかりでやる気が削がれてしまう
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