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彼岸花 地元編 と、アケボノソウ

 昨日今日と、連続で動くのはキツイが、季節は待ってはくれない。
町内某所の彼岸花を見に出かけた。
 そこは、町内の最終開花組なのだが、それでも少し遅かったようで、2割程度は枯れていた。
短期開花な花だけに、毎年、開花時期が読み難い。
 
 その途中、そろそろだろう…と寄った滝周辺にアケボノソウが咲いていた。
去年はしょぼかったが、草刈りに遭わなかったのか、パッと見で判るくらいの出来。
 これで、野草系はほぼ終了かな…

アケボノソウ 花径1.5センチくらい
センブリなどと同じ仲間で湿地に生える

花に止まるのは、シロモンメイガ(蛾?)というヤツらしい


葉 


 花は、基本5弁だが、
4弁タイプも混在している



ここの地面には、常に山水が流れている


 終盤のツリフネソウは小型になり、
膨らんだ種苞は、触れると弾け、
勢いよく、四方に種を飛ばす
 こちらは林の中のもの

薄暗いわ、草の実は着くわで、
思うように近寄れない



◆ ◆ ◆ 彼岸花 ◆ ◆ ◆

 そこは、いつもの某所、田の持ち主が増やした球根が、田をぐるりと囲んで咲く。
前回様子を見に寄った時は、稲狩りの直後で、畦周辺が真っ黒に焼かれていた。
 「あんなんで芽が出るのか?」と思ったが、滞りなく開花。



1枚の田で、日当たりとか差があるようには思えないが、
開花時期には差があるようで、手前の列は、ほとんど枯れている





 畦下の一列は名残りがある程度

 彼岸花は3倍体なので、
花は咲いても結実はしないから、
球根で増やすしか無いんだが、
よく増やしたものだと思う

 3倍体とか、染色体が奇数なものは
基本、結実しないらしい

 ツユクサの4倍体のオオボウシは普通に結実する



↓ここから下は下段の群れを仰いで撮ったもの
上段の道路沿いのものよりは開花が遅いようだ







思いっきりローアングルなのは、空を背景にしたいのに、背後に電線があるからだったりする
(電線を入れないようにすると、こういう図になってしまう  ↓微かに電線が写ってはいるが、ピンズレなのでOK )

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