10/1 彼岸花1

 昨夜の雨音は強く、翌日の好天は期待できない状態だった。
空を覆っていた雲が足早に去り、久しぶりの青空が覗く。
 曇り程度でもラッキーだと思っていたので、これ幸いと、彼岸花参りを決行。

 残念ながら、花は盛りを過ぎていた。
全く見られないを思えば、悪くは無い。…と、思おう。

 県内南部の群生地まで行こうかと迷っていたが、ここでこれなら、確実に過ぎていただろうな。
(と、自分を納得させてみる)


コブシ街道脇、穂を開いたススキがそよぐ


県道沿いに咲く彼岸花

ここのは、満開を少し過ぎた程度だったが、
場所によっては、既に枯れている花もあった



 川の対岸に咲く花が
水面に映る

 
 今日は、水鏡には条件が悪い
陽射しが強く、川面が揺れている



飢饉植物である彼岸花は、人里付近にしかない
基本、田の畔や山裾の斜面(山裾=田舎の墓場=「死人花」呼ばわれ)
あるいは川岸に生えていることが多い(水が球根を運んだ?)



 隣市の某川岸に到着

 自然に増えたものらしいが、
この5年ほど、草刈りなどの保全をしているそうだ
 
 地形的に、群生の範囲限度があるので、
見物客を呼び込みにくそうな気がするが


 満開と言えないこともないが、枯れた花も目立つ


残念ながら、既に稲刈りが終わっていた
最近は、どこも、早生種が多いので、稲とのコラボは珍しい







以前は、土手の左側斜面にも沢山咲いていたのだが、
球根が古くなったのか、少なくなってしまった





少しだけど、川岸側へ降りてみた
私の装備では、これ以上は無理





奥方向への画ばかりなのは、時間的に、入口側からは逆光になってしまったから
白花じゃなくとも、この日差しでは色が飛んでしまう
(昨日の予定では、せいぜい曇り程度と思ってた)

何度か来ているが、最初の頃に銀塩一眼で撮ったヤツが一番条件が良かったかも…
広角レンズ24ミリと28ミリの差もあるし






ツルボの群れ
気温が高いので、蜂が入れ替わり立ち替わり寄っていた


 出るのが遅かったので、
見る間に陽の傾きが進む

 ここみたいに、
日陰と日向が混在する場所って、
どっちに合わせても無理があるよね

 来た道を戻り中


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