11/22
冬晴れ

 時雨れは去り、青い空が広がっていた。
どう頑張ってみても暖かいとは言い難いが、戸外に出るのは苦にならない。
 とはいえ、車での移動前提の話である。

 午後3時を回り、陽が陰る。
道路上で見かけた気温表示板は、7度を示していた。
 冬だな… 

空だけ見ると、初秋の頃のようだが、

 この数日の荒天で、
木々の落葉は一気に進んだ

 モクレンもハゲ寸前だ
不況の日本、
溜まるのは落ち葉くらいか…


 落葉樹が眠りにつこうとしている時期、
来初夏に向け、着々と成長するヒナゲシたち

 長い冬の間、
雪に埋もれ、凍てつきながら、
何事もなかったかのように花を咲かせる

 初夏の風の中、
紙細工のように揺れる花弁からは
想像もできないような生命力だ
その葉先には、
放射冷却で沢山の露が付いている


時期外れに咲いたヒマラヤユキノシタ
房状までとはいかないが、この寂しい季節に、春の花を見られるのは嬉しい



町内のホムセン駐車場、四季咲き桜が満開になっていた


満開と言っても、この程度だけどね…
ソメイヨシノみたいに、全株が花で覆われるような花木の方が常識外だし


桜欲しいけど、デカくなるからなぁ…(花咲くまで年数掛かり過ぎだし)




 前回、鉄橋列車撮りに失敗し、なんとなく気が済まないので、
車を出す度、列車の時刻表と照らし合わせていたが、
私が出る時間は、ダイヤ空白の時が多い。

 なまじ、半端に近いだけに、そのためだけに車を出すのも躊躇われるワケだ。
そうこうしているうちに、紅葉の時期が過ぎてしまった。
 
 で、今日の帰り、タマタマダイヤが合ったので、前回逃した現場へ寄ってみた。

 向かいの山の木々は、枯葉色を通り過ぎ、裸の木々が目立つ。
↑は、落葉後、実だけを残した木  今年は豊作のようだ

 


感想
鉄橋は以外に遠く、列車は長かった=背景に空が入らない
労力を惜しんだ時点で負けってことで…

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