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枯葉

　雨後の秋晴れと思いきゃ、陽は、次第に勢いを落としていく。
短日化が進む季節、この地区の日照時間は正味６時間ほどしかなく、洗濯物の乾きは良くない。
　寒さがそれほどでもないことを、ありがたいと思うべきなのだろう。

　それにしても、夕方の早いこと！
午後５時には真っ暗だ。　黄昏なんて可愛いモンじゃない。
　昼間が短い季節は、１日が早く過ぎてしまうような気がする。
　

定点観測のモクレン
こちら側は目立たないが、

線路側は落葉が早い

落ち葉がどんどん増えていく

	その脇では、 原種系の朝顔が小さな花咲かせている
シロバナタンポポには、 春でも晩秋でもあまり変わりがなさそうだ

　薬を取りにいくついでに、ちょっと滝まで行ってみた
午後３時を回り、陽は外れているため、褪せた景色がさらに褪せている

紅葉していた山も、枯葉色に変わっていた

滝入口は、辛うじて紅色を残していた

	ただでさえ、ほとんど陽の射さない谷だが、 夕方間際なので余計に暗い印象だ
落葉が進んでいる

さらに奥の滝指定駐車場前
モミジはほとんど裸になっていた

降り口前辺り　（車の前に滝の看板が写っている）
辺りを落ち葉が埋めている

落ち葉は水を含み、下の路面も湿っている
山奥の日陰なので、昨日の雨が乾かないのだ
（湿ってても、この時期では蛭はいまい）

落ち葉を敷いた階段（濡れた落ち葉は滑りやすい）
この階段下は、以前、鴨達に餌をやっていた場所だ

枯葉は流されて漂い、冷たい水底に沈んでいく

降りてきた道を振り返って

向かいの林の灌木も黄色く染まっている

そういえば、今期は、ここをすっかり忘れていた
…イヤ、風邪引いてヒキってたから来られなかったのか

この様子だと、雨の前までは葉が残っていただろう
（葉が踏まれた跡が無い）

辺りは、ただ枯葉色…

滝降り口付近の上側斜面より
（この上はキャンプ場なのだが、オフ時期で鎖が張ってある）

道路沿いに落ち葉が紅い線を引いていた 　 　この上でリース用のコケを採った帰り、 斜面で滑って尻もちをついてしまった 　尻辺りの骨を打ったが、 骨がズレた時の痛みがなかったので、 うまく転べたかなと思った 　そして夜、微妙に右側が攣っている 原因は、その後にメンドクサイ物を縫ったせいか、 それともやはり… 　うがーっ！　 カイロプラクティック行ってきたばかりなのに〜！ 　　目次へ戻る