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ヤツデの花
昨日から降り続いた雨は、午後には上がった。
山に掛かった靄が晴れ、薄日は射しても、
夏場のように、急激に露が乾くことはなく、湿気を含む空気が重々しい。
紅葉狩りも、今土日が最終だったはずだが、自然は、人の都合など構っちゃくれないものだ。
気まぐれな暖かな日も、この雨と共に去ってしまったろうか。
靄が晴れても、空はスッキリせず、今にも降りだしそうだ
モクレンの木の下には、 | |
フカフカ落ち葉の布団が積もっていく |
枯れたツワブキの花の上、 シジミチョウが羽を広げ、 体温を上げようとしていた |
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咲き続けたツワブキの花も、残り数輪 |
向かいの山の紅葉も褪せはじめた
天気はよくないが、寒くもないので、 久しぶりに、アナの散歩に出た 向かうところ敵なしに茂っていた葛の原は、 葉の色も褪せ、枯れるのを待つばかり |
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こちらは、もう半分くらいは枯れている |
生き残りのヒメジョオンが細々と花を咲かせているが、それも霜が降りるまでの命だ
いつぞやのキカラスウリを覗きに寄った
葉は枯れかけているのに、未だ、その実は青いまま…
もう冬だってのに、いつ黄色くなるんじゃ〜!!
知人宅庭の古木サザンカ
樹齢100年とか言われるが、
家の建て替え時、大部分が切られてしまい、寂しい姿になってしまった
通り沿いの庭先にヤツデの花が咲いていた
花らしい花ではないが、他の花が少ない季節のこと、蜂や蝿(?)で賑わっていた
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