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睡蓮

 スイレン 「和名の『羊草』は、羊刻には花が閉じることから由来する説」

 ウチの畑の一画で栽培しているスイレンが、昨日(23)咲いた。
かなり前からあるヤツだが、以前は、日当たりの悪い自宅前池に植えてあったせいか、
滅多に花が咲かなかった。

 羊草の名の通り、まだ陽も高い午前二時を回る頃、既に、花は閉じかけていた。


 一番外側のガク(花弁?)が緑色をしてるため、
葉の影から蕾が出ていても、目立たない

 私は前日に気づいていたが、
ウチの両親は、開花するまで気づかなった
 芥子畑の一画だったりする

 自宅前の池から、裏の畑の隅に置かれた浴槽に移動して数年、日当たりが悪いためか一度も開花せず。

 そして、去年、ここに移されたのだが、流れ水ではないので、夏場は水にボウフラが湧き、
水面下の土中からは、得体の知れないガスがボコボコ湧き出し、腐臭を放っていただけで、
花は咲かなかった。
 水生植物は、何かと面倒である。


午後2時過ぎ、もう閉じかけている



花芯の辺りは、プラ製の作りものっぽい質感
花粉が、あからさまに出ていないせいだろうか


翌日(24)また1輪が開花

その脇には、次の蕾が覗いている

ボウフラ対策として、知人宅で繁殖したメダカを貰ってきて入れたが、
メダカは清流を好む魚なので、この汚泥水の中で生きられるものだろうか?


 4月末から咲き続けたヒナゲシは、
蕾よりも種が目立つようになった



ごく一部では、まだ咲いてはいるが



もって、来週末までかな

毎日、朝昼晩と見ているが、何度見ても、花はいい
特に、初夏はね



ウチのヤマボウシはこんなモンだが…
知人宅のは、こんなにデカい

ちと、べらべらし過ぎな感だが


 ウチの、初ヤマボウシを食い荒らしていたのは、
付近の桃についた毛虫だった 

 こんなモノまで食うとは!
 毛虫のコロニー→ 
梅、ボケ、桃、山茶花、茶の木などがターゲット

 これは、数日前、
近所の庭で朴の木の花を撮った時、
背景の梅に付いたヤツが写ってたもの
(翌日、家人に通報済み)

◆知っておいて損は無い 毛虫のウンチク◆

葉裏に、びっしりと産み付けられた卵は、孵って間も無くは、葉裏でかたまっているが、
その後、移動して、糸を吐き、蜘蛛の巣状のコロニーを作り、幼虫期を過ごす

 この時点で始末すればいいが、暫くすると、ここから出て飛散して、木全体に広がり、丸坊主にしてしまう

 チャドクガ 幼虫、成虫ともに、体毛に毒アリ 
体毛は、風で飛んで洗濯物や干し布団などにつき、アレルギー性の湿疹を作ったりする
 この時期、原因不明の痛痒い湿疹ができたら、コイツを疑ったほうがいい

 どうやら、私も、桃の木前の物干しで、これにヤられたもよう

オマケにだ 
ヤマボウシの木の中で、こんなモノまで見つけてしまったよ…
(スズメバチ、建築中)

増えないうちにヤらなきゃな…


 木蓮の木の下では、
ハンゲショウが成長中

 晴れ間も去り、
激しい雨音が響いている

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