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朴の木の花

　山のあちこちに揺れる大きな葉、その頂上には、これまた大きな白い花が咲く。
朴の木のシーズンだ。
充実した葉は、風が吹くと、葉裏が銀色に輝くので、遠目に見ても、それと判る。

　山に自生している朴の木は、高さもそれなりなので、花が拝めるようなものではないが、
栽培ものが、低いところに咲いていた。
　

朴葉の花

　　造りはモクレンなどと同じだが、花径20センチほどと巨大なので、その花弁は、肉厚でしっかりしている。
モクレン系の香アリ

　「朴葉」は、この地方特有の「朴葉寿司」の包みに使われるため、
個人宅に植えられているのも珍しくは無い。
　シーズンが来ると、近所の朴葉を狙う婆達が乞食と化し、顰蹙を買う元にもなっているが…

　全く！　田舎の人の人間観察趣味には呆れるしかないものがある。
「××さんちの朴葉が無いから、昨日は寿司を作ったんだ」…って、そんな報告要らんわ。
　これを、「平和」というべきなのだろうか？

	別場所の栽培モノ朴の木と花
下には、大きな花弁が落ちていた

また、鉄オタ状態になってしまった
狙ってるわけじゃないけど、暫く居ると、どっちからかは来るんだよ〜

今さらだけど、このくらいの大きさ

　昨日咲いてるのを見て、すっかり忘れていたが、（地味だし）ウチの池のコウホネの花　ｂｙ母の趣味　
この、バカでかい葉に、こんな小さな花ってアリ？

コウホネ名由来は「根茎が骨のようだから」　って、そんなの、外から見て判らんやんか！

	花径３〜４センチくらい 質感は大雑把な作りの造花みたいな感じ 　花の左下に出てるのは蕾 一応、絶滅危惧種なんで、 珍しいが、珍しいだけというか 　どこをとっても愛想が無いというか… 　 　どうせ植えるなら、 白いスイレンとかにして欲しいわ 　引っこ抜いて、スイレンに植え変えれ！と　 直訴したが、却下されてしまった 　 　同じブサイク系（？）でも、 ホテイアオイは、花が綺麗だから許す！

オオデマリの木の下は、散った花でいっぱいだ

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