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 青い空に、積乱雲が湧きあがる。
我が家の初夏の花が、一斉に終盤に入った。

 日も長くなったし、体調も、冬場ほどは悪くは無いのだが、
時間の経過のわりに「コレ」ということが、何もできてはいない。
 なんだか、1日が、あっという間に過ぎていってしまう。

 「楽しい時間は短く感じ、そうでない時間は長く感じる」というが、どう見ても別モノだ。

 「年齢を重ねると、既に体験したことがらが増えてくるので、記憶に残り難くなり、
結果、時間の流れが速いように感じる」
 …のだそうだ。
 …普通に後者だな。(複雑な気分だが)


いつの間にか、新芽がここまで伸びている
花が散ったら、即刈り込みしなきゃ…


 沢山咲いたヒナゲシも、花が小さくなってきた。
毎年咲く芥子の群れを見て、「これ、ダメなんじゃないの?」とか無知なこと言う人がチラホラ居る。
 
 アホか! 普通に花屋で売ってるわ!
だいたい、そんなモン、一般人の手に入るかい!
 知ったかぶりで変なこと聞くと、自分の無知を曝け出すだけなんだが。


 しかし、今年は、栽培種でない芥子の花が通報されたニュースが多い気がする。
「間違って混入」されるほど、沢山出回っているものなのだろうか?
 私は、一度も見たことが無いんだが。

 一般的に、毒のある花は綺麗なものだから、栽培してみたいとは思うが、
多分、ヒナゲシほどには繊細な雰囲気じゃないと思う。
 絶えてしまったが、オリエンタルポピーも、巨大輪の分、花びらとかがゴツくて、風に揺れるようなものじゃなかったし。

 この芥子を見て、「一般家庭なのに、どんだけ咲いとんじゃ〜!」と思われる人も多いと思う。
で、全体を撮ってみた。(1枚では収まらないが)


裏の線路に向い、はじめて花が見える角度から



正面 
右真ん中辺りの葱スペースが惜しい



線路側を向いて



線路際から

 「どこかの人が、気紛れに休耕田に作って、新聞に投書してみた」…な程度よりは、沢山咲いてるかも知れん。
勿体ないので、私は、花好きそうな人には声を掛けている。
 「勝手に見て行って」と。 ←微妙に不親切なリコリス

 そういえば、ずっと前「列車から見えた」と言って、セッコクの花を見にきた(同町内在住)オっさんが居たわ。
列車の運転手には、「女の鉄オタが居る」とか思われてるかも知れないが。
 …って、くどいけど、私、鉄オタじゃないかんね!


 ジャーマンアイリス 山吹色
これも、ラベンダー色のと同時期に植えたんだが、一向に増える気配無し。
毎年、「一本か2本花穂が出ればラッキー!」程度
 
やはり、あの青は、一番丈夫いのだろう。


↑は畑のヤツ ↓は自宅前庭のヤツ  どちらも、もう終盤だ



 ニワゼキショウ

すっかり存在を忘れていたが、
毎年、庭の隅に咲く小花

 別モノかも知れないが、
子供の頃(小学低学年)
どこかで採ってきた記憶がある
花は全然似てないが、一応、アヤメ科らしい


セッコクは、今年は不作気味  全く花が咲いて無い株もある
どうでもいいが、こういう珍品系って、色違いが、それぞれ一本あればよくないか?   


 クレマチスも、
種が目立つようになった 
 ここは畑の一角

 手前がクレマチスのアーチ
その向こうは菖蒲
さらに奥がモクレン

 で、狭い農道を挟んだ向こう側が芥子群

敷地内だけでも、十分花見が出来る家だ

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