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ウツギ

 (連休で)混んだ道など、それが1k以内であっても出る気はないが、天気がいいので、近所を歩いてみた。
線路沿いのウツギが咲いていた。
 白い花が青空に映える。
いい季節だ。 
 
 自覚は無いが、桜に続き、私は、どうも、この花が好きらしい。
初夏のイメージの花だから好きなのか、白い花だから好きなのかは不明。

 
 「夏も近づくなんとやら…」で、我が家も、茶摘みが始まった。
茶が新芽を出す頃、寒地では、遅霜が降りることがあるので、商用の茶畑には、扇風機みたいなものが設置してある。
地面付近の空気を回すことで、霜が降りないようにするのだが、今年は、運良く、霜害を逃れたようだ。

 ちなみに、私は茶摘みには参加しない。
(ウチのお茶も飲まない=湯みたいに薄いから←抹茶みたいな濃い粉緑茶が好き)

 自宅消費分だけとはいえ、未だに手摘み&手揉み加工をするのは、この辺りでも、ウチくらいだ。
つまり、ウチの親達は、激しく時代遅れということである。
(その娘は、反動で、激しくぶっとんでいるが)


 ウツギ=空木

茎が中空だから空木

「卯の花」とは、ウツギのこと

 「卯の花腐れの雨」といい、
この時期は長雨が続く


ウツギの花の向こうには、藤の花が下がっている



マムシグサの上に、イトトンボが停まっていた
緑系の金属光沢の体が、木漏れ日に反射する



地面に広がる黄色い花は、オヘビイチゴの花


 河縁では、シライトソウが花穂を伸ばしていた
緑の穂は、一週間もしたら白くなる


タニギキョウ
小さすぎて知られていないのか、誰も採っていかないようだ
(年寄りばかりだから、目に入らないのかも?)


 人間でも植物でも、旬は短い

 ついこの前まで、
「タケノコ」と呼ばれていたモノ

 ちなみに、タケノコは、
一昼夜で、20〜30センチも伸びるそうだ

 
 昔の話だが、
母方の叔父が若いころ住んでた社宅は、
竹藪脇の古い家だった。

 ある日、畳が持ち上がり、見ると、
タケノコが伸びてきていたそうだ。
 
 竹は、地下茎から新芽(筍)を出すので、
地下茎を切っておかないと、そういうことになる。



裏の畑ではヒナゲシが次々と開花


 セッコクも咲き始めた
小型の和蘭

和蘭としては、全体的に整っている部類と思う
色も、汚い系じゃないし


 ヤマボウシの花が、日に日に大きくなる
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