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ミツマタの花

 先日の荒天など無かったかのように、花達は咲き進む。
目まぐるしく変わる姿に、気の無い人は気づくこともなく、春が過ぎていく。

 年度代わりの春と、年末は、周りの人が入れ替わる時期でもある。
最近聞くのが、訃報ばかりのような気がするのは、私自身の年代が上がったせい?
家の前を通るたび、つい、目で探してしまい、「あっ、そうか、もう、××さんは居ないんだった」みたいな。
 春は、意外に、寂しい季節なのかも知れない。


 トップに「ミツマタ」とか書いているわりに、木蓮が出てくる辺り、自分でもどうかと思ってるが、
「WEBページ」というモノには、一応、タイトルを入れるのが書式(?)なので、適当に入れているのだが、
ウチのサイトに関しては、タイトルそのまんまのページなんて皆無に近い=タイトル意味無し
 まっ、いいか… どうせ、ネット界の超僻地だしさ…(現住所もへき地だが)


昨日の雹を食らった木蓮も、



花びらの破れた水仙も、元気に成長している



民家の庭先で、ミツマタの花を見た

(ウチにもあったのだが、去年、父が刈り取ってしまった)


 ジンチョウゲ科だが、こちらは落葉樹で、
ほのかに香る程度


 一応、和紙の原料とか言われているが、
寒地の雪中での「寒ざらし」に出るのは、
たいてい、コウゾばかり

 枝が三つ又に分かれるからミツマタ(三又)
対し、
すんなり伸びるコウゾの方が原料にしやすいのか?
和紙の話はどうでもいいが
毬状に咲く花が可愛い


 山沿いの道脇に
キケマンが蕾を出していた
黄(色の)ケマン草 ね?
(対 ムラサキケマン)

全然似てないけど芥子科



ヤマエンゴサク
地味で小柄な芥子科


 昨日も見たのに、いつ蕾が出たんだろう?
いくら目立たないとはいえ…
 


日が陰る頃には、モクレンが、さらに咲き進んでいた
この頃は、朝と夕方で花の姿が違うから、一日も見逃せない

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