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春の嵐

 昨夜からの雨は夜通し続き、夜明けが近づくにつれ、激しくなり、雷まで鳴り始めた。
うとうとしながら聞いていた雷鳴が、急に強くなった。
 そして、バチバチと何かが叩きつける音…
 
 窓の外を見ると、大きな雹が降っていた。
これはアカン! ニオイバンマツリを入れないと!(←注 ニオイバンマツリは寒さに弱い)
 このところの春日和に、ニオイバンマツリは、エアコンの室外機の上に出したままだった。

 氷の粒は、激しく叩きつけながら、見る間に、瓦に溜まっていく。
ああ〜 花が咲き始めたばかりなのに…

見る間に溜まる雹

雹の粒の手前に、ニオイバンマツリの葉が落ちているので、大きさ比較用に…
まさに、「氷の粒」 ゆうに、径1センチはあった

こんなのが、相手を選ばず叩きつけたものだから、


昨日咲いたばかりの、木蓮の一番花には、見事に穴が空き、


 咲き始めた水仙も、
花ぴらが破れてしまった

 これじゃ、満開の水仙はどうなってるか?
と見ると、意外にも無傷だった

 多分、雹の当たる角度が問題なのだろう
満開の水仙は、花びらが縦向き↓になるから、
上からの衝撃を受ける面積も減るし

     
 カタクリは
陽の無い間は閉じているから無傷


散歩コース沿いの梅は、かなりの花が落ちていた

まあ、梅は、花が取れやすいものではあるが…



川沿いの、早咲き種「河津桜」は、蕾が膨らみ、
木全体が、ほんのりと紅色になっている


 花は、ソメイヨシノと比べ、
一回り大きく、濃いめのピンク

いわゆる「桜色」ではない
 ソメイヨシノは、まだこの状態

 この地区では、一番日当たりのいい場所


 石垣の隅に小さなスミレが咲く
キランソウも… 



続々と咲くシュンラン


 (他所宅のものだが)
ジンチョウゲが香る

 この樹は、寿命が近いもよう
常緑樹なのに、所々の葉が黄色くなり、
花しか付いて無い枝もある

 去年の春、ここから貰った花枝は、
自室で香りを楽しんだ後、挿し木にし、
畑で根付いている
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