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梅春

 散歩道沿いの荒地に、梅の木が二本立っている。
数年前の大雪で折れた枝もそのまま、誰の手も受けず、細々と花を咲かせている。
 
 今年初の花が咲いてから二日、日に日に、花が増えていく。
山の麓では、鶯が鳴いていた。
 この寒地にも、ようやく、梅春の訪れか。



 梅の木の下には、フキノトウが出ている。
この数日の暖かさに、ほうが開き、花が咲き始めている。

 フキノトウは、フキの花だが、フキは雌雄異株なので、フキノトウの形は微妙に違う


フキノトウ 雄花


フキノトウ 雌花
晩春頃には、雌花は、タンポポのように綿毛を付けた種に変わる



空地に自生するホトケノザの群れ
シソ科



 同じくシソ科 ヒメドリコソウ
早春の花は、どれも、控え目だ


 日当たりのいい民家の石垣
ヒマラヤユキノシタが開花
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