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ショウジョウバカマ

 うららかな日が続く。
ついこの間まで、強い寒気が襲っていたのがウソのようだ。
 髪をなぶる強い風に、反射的に身を縮めるが、風は冷たくはない。

 霞む空に舞うのは、黄砂か花粉か…
立て続けに出るくしゃみに、春の訪れを確信した。


河縁に生えるハンノキの花穂


日当たりがいいせいか、
既に花穂が開き切っていた

 春めいた雰囲気が判るようにと、ページのトップに載せたが、
今日の目的は、ハンノキじゃなくて、ショウジョウバカマの花だ。

全身筋肉痛の体で、苦労して降りて行ったのに、あそこにはハンニキしか無かった。
ショウジョウバカマは、↓の辺りに自生している。


 小さな株だが、予想どおり、開花していた
ちなみに、我が家のモノは、まだ花芽が確認できる程度

全然似てないけど、一応、ユリ科 

湿気った場所を好むので、たいていは、河縁の岩などに生えている
春を告げる花だが、田舎ではポピュラー過ぎるのか、この辺りの人は見向きもしない


 しょぼくれた猫柳が一本





 いつものことだが、変な場所に咲いている

「身の置き場が無い」という言葉を、
形にすると、こういう状態だと思う

 流れ落ちてくる水で濡れた岩、
一歩間違えれば川の中
 

 この付近は、淵になっているので、
水×体が上がり難い場所でもある
↑の左端の方の株はコレ→



裏の畑のアセビも5分くらいが開花



壺状の花は意外に深く、下から覗いても中が見えない



外側の花弁は霜にやられているが、八重椿が咲いた


モクレンの花芽は、まだ動きが見えないが、
裏庭のカタクリが葉を出した

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