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マンサク

　どんよりした空は、時雨気味の天気のせいだけではないらしい。
今年も、春の名物（？）「黄砂」がやってきた。
　同じく、風物詩である杉花粉の飛散は、寒気のおかげで遅れているとか。

　風は、十分すぎるほどに冷たいが、先頃に比べると、ずいぶん、寒さが緩んだ。
心なしか、重ね着が重く感じられる。
　早く薄着になりたいわ…

前回見たとき半開きだったマンサクが、満開になっていた

	河淵の崖から突き出た枝につく花は、 そのほとんどが、下を向いている
枝は遠いし、花は小さいし… 崖から乗り出し、傘の柄で引っ掛けて寄せ、 最大ズームと電子ズームで撮った一枚 偶然にも、こちらを向いた花だった

ガードレール越しの全体図　
こうして見ると、どこに咲いてるのかも判らん

	しつこいようだが、 辺りの道路際には雪が残り、 春の雰囲気には程遠い
おかげで、 杉の雄花も固く閉じている

いつもの桜並木は変化の兆しも無し
霞む空が、時雨始めている

陽だまりでは、フキノトウが花を開き始めた
（山裾の野生モノ）

斜面に張り付くように、ひと株のスミレが咲いていた

	鉢植えの水仙「ティタティタ」開花 普通の水仙に比べ、葉の緑が鮮やかだ 　草丈10センチほど　　超鉢植え向き
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